本日の日経平均株価は、276円の下落となったものの、マザーズは続伸となったので、喜び勇んでポートフォリオをチェックすると、まさかの△7万円。
あれれ、なんとしたことだろうか。
この下落の主要因は、グッドパッチが6%も下げたことが大きい。
好決算後、イマイチ株価の上昇具合が芳しくなかったので、こんなものではないと、本日、成行で買い増ししたのだが、返り討ちにあってしまった。
このままズルズルと後退してしまうのだろうか。
いや、そんなはずはあるまい。
単に需給の問題なのか、テクニカル的なものなのか。
一過性のものだと判断し、ここから更に下がるようであれば、追撃買いをしていきたい。
あと他に、今日は2銘柄を追加購入した。
マーケットエンタープライズとセレスだ。
この2銘柄は、まだ偵察段階で、布陣が完成していないので、ここから陣形を構築していきたい。
そのために、上昇して含み益が貯まっているPR TIMESを一部換金売りした。
上昇している株は売るなと、よく言われるが、それも上昇の度合いによるだろう。
既に、2倍に上昇しているので、半分程度は利益を確実に確定しておかないと、利益は積み上げられない。
含み益は、確定した利益ではなく、あくまでもその時点での評価額に過ぎないので、下がってしまえば含み益など幻想にすぎなくなる。
これは今まで何度も繰り返してきた過ちなので、確実に対処していきたいところだ。
テンバガーを狙ってみたいというのは、当然あるのだが、これは色々な要素が組み合わさらないと実現は難しいだろう。
あまりこれに固執してしまうと、せっかくの利益を取り逃がしてしまいかねない。
よって、例えば2倍程度上昇した株は、半分は利益確定をしておいて、残りは伸びるところまで伸ばすという戦略が良いのではないかと思う。
半分確定しておけば、元本は回収したことになるので、残りは全て含み益となる。
それでも、ずっと上がり続ける株はないので、どこかで残りの利益を確定させる必要がある。
よって、残株の売買戦略としては、値上がりを追求しつつも、利益を確実のものとする。つまり、ストップロスを設定しておいて、価格が上昇すれば、それに合わせてストップロスの設定値も上げていく、とするのが良いだろうと思う。
株は、売るタイミングが最も難しいので、ここの戦略を徹底することで、トレードが変わってくる。
くれぐれも、「ほかっておく」という愚策(無策)は取らないようにしていきたい。
ここは、今までに何度も犯してきた過ちなので、しっかりとルール化して、実行していきたい!