FINANCE

仮想通貨に挑戦してみよう

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投資家として、仮想通貨はまだ経験がなかった。

ずっと気になってはいたが、現物株のトレードをベースとしているので、機会がなかったのだ。

 

それが今回、ひょんな事から、縁ができてしまった。

それは、モーニングスター社の株主優待だ。

これで、遅ればせながら、晴れて仮想通貨デビューかな。

 

仮想通貨取引所

 

仮想通貨を取引するには、国内または海外の取引所で行うことになる。

以下に、その代表的な取引所を見てみよう。

 

◆ Coincheck(コインチェック)

コインチェック事件(大規模なハッキング事件)で話題になったが、東証一部上場のマネックスグループの傘下で経営再建。

サービスが使いやすいという評判で、取引手数料は無料。
国内では最多となる12通貨に対応しており、ここでしか取り扱っていないアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)も少なくない。

 

bitFlyer(ビットフライヤー)

いわずとしれた国内最大級の取引量を誇る、仮想通貨取引所、国内No.1。

ビットコインやリップル(XRP)、 モナコイン、イーサリアムなど、 人気の9種類の仮想通貨が少額(100円~)から売買できる。
創業者の加納裕三氏は、日本ブロックチェーン協会の代表理事を務めている。

 

DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)

皆さんご存じのDMM.comのグループ会社で、売買コストの低さとレバレッジ取引の種類の豊富さが評判。 スマホアプリでは様々な注文方法に対応し、サーバーの強度に関しては、国内屈指の水準。

ただ、現物取引が可能なのは、ビットコイン、イーサリアム、リップルのみであり、他のアルトコインはレバレッジ取引での売買となる。

 

SBI VC Trade(SBI VCトレード)

こちらは、今、破竹の勢いのSBIグループ。取扱通貨数は、ビットコイン、イーサリアム、リップルの3種類のみ。住信SBIネット銀行の即時決済サービスを利用しており、土日を含め、24時間リアルタイムで取引所に入金することができる。

2020年6月1日(月)から9月30日まで、新規の口座開設をすれば、暗号資産XRP(リップル)を50XRPプレゼントするキャンペーンを実施しているので、興味のある人はチェックしてみて。
※50XRPは、6月2日現在のレートで、約1,150円。

ちなみに、今回のモーニングスターの株主優待も、この取引所で50XRPもらえるものだ。SBIグループならではの戦略で、これをきっかけに仮想通貨を始める人も多そうだ。

 

GMOコイン

GMOインターネットのグループ会社。取引手数料だけでなく、入出金手数料もすべて無料で、売買コストの低さが評判。

また、仮想通貨FXアプリ「ビットレ君」が使いやすく、初心者にも人気。取引通貨数は、7種類。

 

TAOTAO(タオタオ)

Zホールディングス(YAHOO他)のグループ会社。口座管理料、取引手数料、入出金手数料、入出庫手数料がすべて無料。スプレッドが狭く、トレーダーを中心に人気となっている。

取扱通貨数は5種類だが、現物は、ビットコイン、イーサリアムのみ。

 

 

仮想通貨の種類

 

知らなかったが、世界中で流通している仮想通貨の種類は、なんと3,000を超えるらしい。

そんなの選びようがないと思ってしまうが、日本国内で購入することができるのは、下記の13種類のようだ。

 

ビットコイン(BTC)

仮想通貨といえばビットコインと言われるように、2009年から稼働している最もメジャーなシステム。

従来の決済システムは、第三者的な仲介者が存在することで、取引が成立していたが、ビットコインは、この仲介者が存在せず、参加者全員で管理する世界初の分散型の決済システムである。

 

イーサリアム(ETH)

ビットコインに次ぐメジャーな仮想通貨で、時価総額もビットコインに次いで第2位。

改ざんされるリスクが少なく、契約の履行に第三者を介する必要がないため、コスト面でも競争力があると評判。

 

リップル(XRP)

決済システムに特化したプラットフォームで、リップル社という会社によって運営されている。

処理速度の速さが特徴。(ビットコインが、決済処理時間が最短10分かかるところ、リップルは、最短4秒で決済が完了)

 

ビットコインキャッシュ(BCH)

基本的な仕様はビットコインと類似しているように、ビットコイン初の分裂により誕生した暗号資産(仮想通貨)。

 

他には、ライトコイン(LTC)、イーサリアムクラシック(ETC)、モナコイン(MONA)、ネム(NEM)、ファクトム(FCT)、リスク(LSK)、ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTUM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)の9種類がある。

はっきり言って、違いはよく分からないし、専門家になる訳ではないので、そこまで詳しく知る必要もないだろう。

 

無難に行くなら、ビットフライヤーで、ビットコインを買うということになるのかもしれないが、キャンペーンなんかを利用するのも、きっかけとしてはありだと思う。

はたして、この株主優待をきっかけに、SBIの戦略通りに、仮想通貨の世界にはまることになるのかどうか。

また、何か月後かに、経過を報告するとしよう。

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