昨日のNY市場は、休場でしたが、オミクロン騒動も収束したようですので、再びアゲアゲ相場になるのでしょうか。
日本市場の見方については、どうやら見誤ったようです。
もうふた押しくらいはあると考えていたのですが、底堅い展開が続いていますので、一旦は底打ちしたと見ても良いのかもしれません。
この見誤ったお陰で、全然思うように買えていませんので、今年最終週となる来週は、ある程度、買っていきたいと思っています。
何を買うのかが重要ではありますが、あまり手を広げるのもいけませんので、打診買いしている銘柄の買い増しを中心に行きましょうかね。
また、来年の日本株はどうなるか、という見通しも立てておく必要もあります。
今年度の日本企業は、最高益を更新する企業も多く、数字の上では絶好調と言えます。
ただ、これが成長戦略の途上になっているのかと言いますと、言い切れない面もあるのが実情です。
昨年、コロナ禍で、企業業績が落ち込みましたので、その反動高というのが大きいからです。
昨年の需要減分が、今年に期ズレされただけ、という見方です。
こう考えますと、昨年と今年の業績を、足して2で割るくらいが、実力値ではないかと。
このような反動は、原料高に顕著に表れています。
鋼材価格にしても、銅やアルミなども価格が高騰しており、素材業界は、空前のバブルとなっています。
この相場が、来年以降も続くかと言いますと、そこはやはり難しいかと思われます。
既に、頭打ち感も出てきていますしね。
こうした背景からしますと、来期の業績予想は、多くが控えめなものになることが予想されます。
そうなりますと、この予想が顕在化する5月頃から、相場が崩れる可能性が高くなります。
まさに、セルインメイの時期と重なりますね。
大雑把な見方は、こんなところでしょうか。
あとは、コロナが本当に終息するかどうかですね。
実際は、日本においては、既に終息していると思うのですが、上の方が騒いでいますので、人為的に続いていく危険性があります。
特に、オミクロンへの恐怖の煽りは、相当な圧があります。
この好機を逃してなるものかという、執念すら感じます。
不安を煽るためには、今までのルールも平気で変えてしまいます。
重視すべきデータは、感染者(実態は陽性者)数から、重症者数になったはずなのですが、今では、何と濃厚接触者になってしまいました。
濃厚接触者の数を煽って、何の意味があるのでしょうかね。
また、酷いのは、オミクロン接触者の大学入試の受験を不可としたことです。
文部科学省は、オミクロン株感染者の濃厚接触者は、症状の有無にかかわらず受験を認めないことを決めたのです。
とんでもないことをするものです。
こんな濡れ衣で、受験生の夢を絶っていいのでしょうか。
いいわけがありませんし、あってはならないことです。
文部科学大臣は、何をやっているのでしょうか。
ほんと、この岸田内閣は、ダメですね。
ポンコツすぎます。
もう怒りしかありません。
子供たちがかわいそうでなりません。
即刻、撤回されることを願うばかりです。