世界陸上も、明日で最終日となりました。
今日は、4×100mリレー決勝が行われ、男子の米国と、女子のジャマイカが敗れるという波乱がありました。
やはり、リレーは、バトンパスが命です。
両チームとも、バトンにミスがありましたので、実力を発揮することが出来ませんでしたね。
日本は、バトンパスの巧さがお家芸だったのですが、前回の東京五輪といい今回の世界陸上といい、バトンミスで失格というのは、あまりに情けない限りです。
強みを発揮しないと世界では戦えませんので、頑張ってもらいたいものです。
さて、今回の世界陸上は、日本人のコロナ陽性による欠場が多く見られました。
関係者あわせて、日本17人も陽性になったようです。
では、世界はどうかと言いますと、全体で49人とのことで、日本は全体の1/3を占めています。
しかも、他国においては、選手はほとんどいませんので、選手だけでいうと、日本が突出して多いということになります。
これは、どういうことでしょうか。
日本人は、免疫が弱いのでしょうか。
いやいや、これは、日本人が馬鹿正直なだけなのです。
今回は、PCR検査は強制されていないようで、具合が悪い場合は検査するというもののようです。
なので、他国の選手は、ほとんど検査を受けていないのでしょうね。
具合の悪さなんて、自己申告ですから、馬鹿正直なんですよほんと。
それもこれも、日本国のコロナに対する姿勢が、未だに大袈裟なことが原因です。
なので、今回の世界陸上の陽性者多発事件は、人災なのです。
また、マスクしている人も、日本人以外ほとんど見かけませんよね。
日本人は、マスク着用を徹底していたのに、陽性になるという、悲劇というか喜劇を演じてしまっています。
マスクなんて、気休めで意味がないことが、これで分かったと思うのですが、メディアでは取り上げられませんよね。
いつまでも、騒ぐネタが欲しいのでしょう。
そういえば、小林幸子さんも、コロナ陽性になったとか。
別にそれ自体は、何の話題性もないのですが、コメントがまた嫌らしいのです。
彼女は、症状については「私の場合はほとんど無症状に近かったです」「風邪の症状と間違える」と、言っているにもかかわらず、「くれぐれも注意して、コロナを侮らないでいただきたい」「危機感を持ってください」と言っているようなのです。
無症状に近い風邪の症状なのに、コロナの怖さを改めて実感とは、どういうことなんでしょうね。
これなんかは、言わされている典型例だと思いますよ。
無症状なのに、侮るなって、もう何言っているのか分からないですよね。
こんなことが、未だに日本では、起こっているのです。
これを、おかしいと思わない人が、いるんですかね本当に。
情けない限りです。
こんな茶番を終わらすには、速やかに2類から5類に変更しないといけないのですが、まだその段階にはないそうですので、絶望的です。
いやあ、ホント人災です。
毎日、コロナ陽性者数を、緊急ニュース速報で流し続ける国、日本。
それを見て、恐れ慄き、不安がる日本人。
どっちもどっち、残念すぎます。
そんな姿に、こっちは恐れ慄きますよ。