本日の日本市場は、日経平均株価は上昇したものの、買いの勢いは続きませんでした。
マザーズについては下落してしまいましたので、全般的にも力強さは欠いてしましたね。
世界市場については、アジアは概ね上昇したものの、欧州市場は下落しています。
米国ダウ先物も今のところ下落していますので、明日は厳しい展開になるかもしれません。
米国については、10年国債が3.54%となり、市場を牽引する住宅市場が、30年固定の住宅ローン金利が6%超えとなってしまいましたので、さすがにしんどいですよね。
金利が落ち着かないと、やはり実体経済への影響が大きくなりますので、株式市場にはネガティブな環境が続いてしまいます。
さて、本日は、ポートフォリオの一角を占める「日本製鋼所」が業績発表を行いました。
連結経常利益を、従来予想の220億円から200億円に下方修正しましたが、不正検査の影響がどれ程になるのかに注目が集まっていましたので、下方修正ながらも額がはっきりしたことで、悪材料出尽くしになるのではないかと期待しています。
さらに、1円増配しましたので、これも少々ですがプラス要因になることでしょう。
PTSは、無反応ではありますが、明日の株価に期待しています!