本日のマーケットは、寄り天。
その後はズルズルと後退し、日経平均株価の終値は392円安となってしまいました。
日経平均の寄与度を見てみると、いつものごとく、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、ソフトバンクGの3銘柄で115円下げているのだが、全体で見てみても、9割近くの銘柄が下げる全面安の展開となりました。
全く、昨日の3万円奪還は何だったのでしょうか。
昨日のブログでは、3万円到達後の長い調整が終わり、やっとここから本格的な上昇が始まるのではないかと記したのですが、1日にして、全くもってお恥ずかしい展開となってしまいました。
まあ確かに、前日までの3営業日で900円上昇していたので、利益確定売りが出やすい局面ではありましたが、3万円タッチして直ぐに下げなくてもよろしいのにと思ってしまいます。
3万円という目先の達成感というワードも出ていましたが、既に3万円はクリアしているので、今さら達成感も何もないと思うのですが、どうでしょうか。
まあしかし、株の世界も、季節の変わり目ということでしょうか。
季節の変わり目は気温の上下も激しくなり、先週と打って変わり、今日は結構肌寒くなっていますので、相場についてもこのような日もあるのでしょうか。
「神の見えざる手」に対して、あれこれ文句を言っても仕方がないので、これはこれで受け入れるしか、ございますまい。
ということで、このブログも、本日から文体を変えてみることにしました。
本日の保有株の動向
この突然の嵐に遭遇し、私の保有株達も損傷を受けてしまいました。
最も損害が大きかったのがエーアイで、マイナス4.7%と大打撃を受け、先週の上昇分が吹き飛んでしまいました。
少々ムカついたので、2050円で100株買い増してしまいました。
これぞ、「衝動買い」ですね😋。
次に直撃したのは、BuySell Technologiesで、こちらは終値こそマイナス2.3%ですが、途中は6%下げるなど大きく荒れた展開となりました。
こちらも、怒りの指値をおいたものの、幸か不幸か刺さりませんでした。
そんなこんなで、トータルでは、34万円のマイナスとなってしまい、心穏やかではありません。
高く上げたところを売るという戦略をなかなか実行することができず、焦ったい、ストレスの溜まる戦いとなっています。
さて、これからの投資戦略を考える上で、グリーンエネルギー関連をどう見るかということが、大きなポイントとなりそうです。
地球温暖化と二酸化炭素排出の因果関係はさておき、今では、グリーンエネルギーは、経済覇権戦争の体をなしてきました。
つまり、地球温暖化を防止するという清い目的ではなく、経済の覇権を巡る道具と化してきているのです。
「そこに愛はあるんか?」の問いには、残念ながら、愛はないということになります。
そして、このゲームチェンジに、この分野で世界に後塵を拝している日本が軽く乗ってしまいました。
トランプ大統領が続投していれば、このようなことにはならなかったと思いますが、残念ながら、もうこの流れが出来てしまいましたので、これでやっていくしかありません。
となると、この関連銘柄を買っておいた方が、投資戦略としては良いということになるのですが、なかなかここに踏み込めない自分がいます。
やはり、釈然としないのです。
いち弱小個人が、こんなことに拘っていても仕方がないのですが…。
そんでもって、この覇権戦争は、最終的にどこが勝つのでしょうか。
それを考えると、余計にゾッとして目を背けたくなります。
このような邪念ばかりなので、投資で生計を立てるにはなかなか至らないのでしょう。
でもねぇ。
と、こんなことを、とりとめもなく考えているのです。