本日の日本市場は、まさかまさかの強い展開。
マイナスに沈む展開との大方の予想にもかかわらず、引けにかけて戻しに戻し、プラス引けでした。
これで、日経平均株価は、8連騰。
何が起こっているのか、やはり、仕組まれた相場だったのでしょうか。
この背景には、急激な円安があります。
あれよあれよという間に、121円まで円安が進んでしまいました。
ここまでくると、輸出企業の出番となりますので、トヨタ自動車なども3%の上昇となるなど、相場を牽引しています。
しかしながら、この円安も、痛し痒しのところがあります。
ただでさえ、エネルギー価格を筆頭に、資源価格や穀物価格が上昇していますので、ここからさらに円安となりますと、相当なインフレになってしまいます。
コストプッシュインフレは、宜しくありませんので、中期的には、国力を弱め、相場にも悪影響を与えることになってしまうでしょう。
こう考えますと、やはり、短期目線での相場勝負を考えざるを得なくなりますよね。
引き続き、悩ましい相場は続きそうです。
このような中、ポートフォリオについては、相変わらず、主力の「エアトリ」の不振が続いてしまっています。
日経平均が8連騰している環境下、足踏みしているのは、なかなか辛いものがあります。
それ以前に上昇していますので、損害は出ていませんが、含み益が目減りしていくのを指をくわえてみているのは、精神衛生上よろしくありません。
それでも、日はまた昇るです。
待てば海路の日和ありです。
信念を貫き、その時を待ちたいと思います!