先週末の米国市場が上昇したことから、明日の日本市場は続伸して始まりそうです。
日経平均株価が27,000円を回復するのは、ほぼ確実になりそうです。
次の目安は、2月10日につけた27,880円を抜けるかどうかが焦点になってきます。
ウクライナ情勢は、依然として混沌としていますが、株式市場については、落ち着きを取り戻してきています。
もともと、戦争については、株式市場にとっては必ずしもマイナスでありませんので、いずれは落ち着くとは思っていましたが、意外と早く戻ってきました。
マザーズについても、ダブルボトム形成で、3月3日につけた784ポイントを抜いてくると、勢いがついてきそうです。
さて、このような上昇相場に移行すると、ポジションを持っていないと恩恵を受けることが出来ません。
今回の下落局面で買うことは、なかなか難しかったとは思いますので、まだポジションがない方は、どこかのタイミングで買い出動しないといけません。
私自身については、このブログに記してきたように、安いところは買いの方針で、この局面でもそれなりに買ってきました。
しかし、十分に買えたかとなると、そこまでは手当できていませんので、まだまだ修行が足りないなと反省しているところです。
反省ポイントとしましては、狙っていた銘柄を、買うことが出来なかったことです。
ずっと監視していたものの、買い時を逸してしまい、その間に株価が上昇してしまいました。
具体的には、「BuySell Technologies」と「アシロ」です。
バイセルは、2月24日に安値2,163円をつけましたが、今は3,470円まで上昇。
アシロは、こちらも2月24日に安値535円をつけ、今は878円です。
どちらも、短期間で6割超も上昇してしまっています。
ずっと監視を続けて、どこかで仕掛けたいと考えていただけに、動けなかったことは痛恨の極みです。
しかも、ある時期までは、指値を入れていたにも関わらずです。
逃した魚は、大きかったですね。
では、このような失策を、どうして犯してしまったのでしょうか。
それは、恐らくは、多くの銘柄を同時に勝負することが、難しいということかもしれません。
この時期は、「エアトリ」と「ファーマフーズ」で勝負しており、どうしても、こちらに目が行きがちになります。
まだ、修行が足りないと言われるとそれまでで、同時進行できないところが敗因です。
皆さん、何銘柄ほど保有しているんですかね。
いや、何銘柄で勝負しているのか、という方が適切かもしれません。
私は、現時点では、9銘柄保有していますが、全てが勝負銘柄ではありません。
優待目的で100株保有している株もいくつかありますので、この中で勝負しているのは3銘柄に過ぎません。
また、現金比率は50%で、まだ買い余力はあります。
この余力は、さらなる暴落に備えてのものでしたので、まだ勝負モードに移れていなかったということもあるかと思います。
ここから、現有戦力を一気に投入して決戦を挑むかどうか。
そのタイミングは、どこかで来るはずですので、機を逃さないよう臨戦体制で臨みたいと思います!