コロナ禍で、街からショップが消えていこうとしている。
洋服の青山は、全店舗の2割にあたる約160店を2022年3月末までに閉めることになった。
コロナ禍によるスーツ需要の低迷が要因だが、確かに、自分自身考えてみても、今からスーツを新調しようとは考えないかもしれない。
それでも、最近は、ブランドへのこだわりも薄れてきたので、といっては失礼だが、ブルーマウンテンを利用することが多くなっていたので、このニュースは残念だ。
すかいらーくは、首都圏を中心に、ファミリーレストランのガスとやジョナサンなど約200店を2021年末までに閉店することになった。
閉店数は約3,200にあるグループ全店の約6%にあたり、こちらも、コロナの影響をもろに受けている。
すかいらーくは、かなり以前から株主なので、株主優待券でかなりの頻度で利用させてもらっている。
とくに、ステーキガストはコストパフォーマンスもよく、お気に入りの一店だ。
近畿日本ツーリストは、全国に138店ある個人旅行向けの店舗を、なんと3分の1に削減することになった。
コロナ禍で、リアルからオンライン販売への推移が加速していることが要因とのことだが、こちらも、温泉旅館を予約するのに、よく利用させてもらっていた。
確かに、旅行の予約はオンラインが主流になるとは思うのだが、リアルの店舗も、旅行の相談をしながら旅の行先を決められるという醍醐味がある。
旅は最大の趣味だけに、こちらもまことに残念なニュースだ。
このように、街からどんどんショップが消えていこうとしている。
時代の波には逆らえないが、何だか寂しい思いでいっぱいだ。
これらの企業が、このような大胆な決断を迫られるほど、コロナの影響は大きいということなのだが、これは何も足元だけの問題ではなく、もうコロナ前の世界には戻ることはないとの判断から、決断をしたのだろう。
私達は、ややもすると、コロナが収束すれば、またコロナ前の生活に戻ると安易に考えがちなのだが、残念ながらそうはいかないようだ。
一度変わった生活様式は、なかなか元に戻らないだろうし、そもそも戻りたくても、お店がなくなってしまうのだ。
こう考えると、一層さびしく感じるのだが、これが時代の大きな変化というやつなので、適応していかざるを得ないのだろう。
日経平均8連騰も…
本日も株価は絶好調で、日経平均株価は、前日比171円高となり、これでなんと8連騰到達。
まあこれは、喜ばしいことなのではあるのだが、個人的にはこの恩恵に預かることができず、持ち株は60万円程目減りしてしまった。
昨日のブログでも取り上げた好決算だったサンアスタリスクだが、こちらが、△8%超の撃沈。
結果的に、市場の期待に届かなかったということだろうか。
ああ、何年やっても株は難しい。
ここは上昇間違いないと思っていたのだが、なんとも残念な結果となってしまった。
問題は、ここからどう動くかだが、せめて10月13日に付けた3,630円は超えてほしかったのだが、突破できなかったので上値が重い展開になるのだろうか。
まあ、それでも、持ち株のなかでは大将格の銘柄なので、自信を持って臨みたい。
毎日、ジェットコースター相場で、なかなか心身ともに疲弊するが、ここは忍耐のしどころだろうと思う。
明日は、他の主要どころの持株銘柄が決算発表を迎えるので、大いに期待したい。
ぜひとも、デジタル銘柄の面目躍如といきたいところだ。