本日は、GW初日。
コロナ禍ですので、どこかに行く予定もありませんので、何をしようかと思案していましたところ、まずは衣替えだということで着手したのですが、あっという間に完了してしまいました。
春になり、気候もよくなりましたので、外に遊びに行きたいですよね。
外で思いっきり弾ける、ということも、もう1年以上していないわけですので、やはり、精神的にも良いわけがありません。
もともと基本的にインドア派ですので、家に引きこもることは全然苦にならないタイプなのですが、ものには限度があり、バランスが必要になります。
そろそろ、本当に限界が近づいているのでしょうね。
アマゾン最強説
このように、インドア生活が超長期化してきますと、生活パターンも変化していきます。
よって、この生活様式に変化に対応したサービスへの需要が、より一層高まっていくことになります。
そして、その代表的なサービスを展開しているのが、「アマゾン」です。
映画を見るのも、アマゾンプライム。
本を読むのも、アマゾンのkindle。
買い物をするのも、アマゾンで宅配。
娯楽、趣味、勉強、食事など、日常生活のあらゆるものが、アマゾンで完結してしまうのです。
これらは、何もコロナ禍に合わせてサービスが始まったわけではありませんが、コロナによってこの流れが急加速したといえます。
つまりは、超巨大なプラットフォームが完成してしまったわけでして、この参入障壁は、エベレスト級に高く聳え立ってしまったのです。
日本では、楽天が対抗馬として頑張っていますが、残念ながら、追いつくことは出来ないでしょう。
こうなってしまうと、何が起こるかといいますと、日用品を購入することは内需拡大になるのですが、同時に、アマゾンにそのお金が流れるということです。
日本に内需は、実はアマゾンが一番儲かるという仕組みが出来上がってしまったのです。
これって、冷静に考えると、恐ろしいことですよね。
安全保障だけでなく、経済も米国に支配されてしまうのです。
アップルもGoogleも…
実はこれ、何もアマゾンだけの話ではありません。
今や、ゲームをするといえば、スマホアプリだと思いますが、これも、どこが儲かっていると思いますか?
そうです、アップルとGoogleです。
日本国民が、スマホゲームで遊べば遊ぶほど、そのプラットフォームであるアップルとGoogleが儲かるのです。
このあたりは、普段は全然気にしていないと思いますが、この業界においても、既に勝負付けが済んでしまっています。
また、企業が広告を出す手法も様々ですが、最近ではやはりインターネット広告が主流となってきています。
そうなると、どこが儲かるのかというと、ここでもやはりGoogleになるわけです。
このように、日本市場は、完全に「GAFA」に牛耳られているのです。
圧倒的なプラットフォームを構築したところが、世界経済を支配する。
これが、現代における最強のビジネスモデルだということです。
そうなりますと、やはり、米国株にシフトしていかないと、いけないのでしょうね。
いつまでも、日本株だけで勝負していても、勝ち目はないのかもしれません。
GWも、米国市場はオープンしていますので、研究したいと思います!