本日の日本市場は、日経平均弱上げの、マザーズ弱下げという、方向感の乏しい展開となりました。
弱上げした日経平均にしましても、勢いを欠いた、いつもの失速パターンでしたので、あまり芳しくない状態です。
昨日、爆下げの要員となった、恒大グループですが、本日は利払いを行ったとの報道がありましたので、本来であれば、大きく戻しても良いものなのですが、これが戻らないとなりますと、やはり違う要因を考えざるを得ません。
それは、まさしく、政治に期待できないということなのでしょう。
今回のシナリオとしては、選挙期間中は、政局相場で上昇するというものでしたので、今週は、日経平均が3万円に迫る勢いになっているはずでした。
途中までは、その勢いもあったのですが、早くも失速してしまいましたので、手仕舞いが早い状態となっているようです。
やっぱり、期待でいないでよね、今の政治には。
衆議院選挙中なのに、何だか全然盛り上がりませんもんね。
少なくとも、選挙期間中くらいは盛り上がるだろうと思っていたのですが、完全に期待外れとなりました。
自民党が、単独過半数を取れるかどうかの攻防だと言われていますが、取っても取れなくても、大差がないように思えてしまいます。
単独過半数を取って、単独政権を樹立するならともかく、公明党と連立を組んでいる以上、大きく変わるイメージが全く湧いてきません。
岸田さんが、どのような舵取りをしていくのか。
今のところ、財務省の言いなりになるような感じしかしませんので、何だかなあいう感じですよね。
一縷の望みは、高市さんの人気が上昇していることです。
今、選挙応援で、どこへ行っても歓迎されているのは、高市さんくらいですよね。
これで、国民を含め、全国の自民党員が彼女を支持するようになれば、次の総理の目が完全に見えてきます。
出来れば、来年の参院選後に、高市総理が誕生してほしいと思っています。
そうであれば、希望が持てますので。
せっかくの週末ですので、頭を切り替えて、穏やかに過ごしたいと思います!