本日のマーケットは、後場から急落してしまった。
本日、米大統領選候補のテレビ討論会が行われ、バイデン前副大統領が優勢との見方が広がったからとのこと。
トランプが冷静さを欠き、噛みついてしまったことが原因と言われているが、バイデンの作戦に完全にハマってしまった感がある。
バイデンも決めてに欠いているので、自力でポイントを稼ぐことは難しく、トランプの失点待ち戦略にまんまとやられてしまった。
ベッティング会社が、バイデンのオッズを引き上げてきていることからも、バイデン優勢というのが、どうやらコンセンサスになっているようだ。
バイデンが優勢と報じられた直後から、マーケットが急落したということは、やはり市場はバイデンを歓迎していないということだろう。
バイデンは、法人税を増税することを打ち出しているので、景気には逆風となると捉えられていることもあるが、国際的に地位が低下することも懸念されているのではないだろうか。
アメリカファーストを唱え、中国に対立姿勢を高めるトランプに対して、弱腰間があるのは否めない。
だいたい、バイデンの相手の失点待ちという戦略は、姑息すぎる。
この緊迫した国際情勢下、どうどうと政策論争をしないとダメだ。
つい最近でも、トランプが税金を払っていないということを、メディアと一緒になって叩いていたが、あれはどうなったのだろうか。
事実は、退役軍人に対して寄付を行ったことによる税額控除だという。
日本のマスコミもひどいが、アメリカのマスコミもどっこいどっこいだ。
では、我ら日本にとっては、どうだろうか。
トランプは、これは安倍前総理のおかげもあるが、言うまでもなくこれまでにない程友好な日米関係を築いている。
そして、菅政権でも関係は維持され、さらに盤石となるだろう。
バイデンの日本観は、まだよく分からないところがあるが、前回の大統領選の時、日本の憲法はアメリカがつくったと豪語していた。
少なく見積もっても、この発言は、日本を見下している。
このようなことを公の場で平然という人と、良好な関係を築くことができるだろうか…。
政治家の見極め方
残すはあと一か月。
我々が何と言おうと、選挙権があるわけではないので、いかんともしがたい。
トランプが勝利することを祈るしかないが、政治家を見極める時、決して見過ごしてはならない観点がある。
それは、愛国者かどうかだ。
そんなの当たり前だと思われるかもしれないが、実はそうではないのだ。
日本を見ても分かるが、安倍前総理は愛国者であったが、マスコミと野党はこれでもかというほど、とことん叩いた。
どうやら、日本のマスコミと野党は、愛国者は嫌いのようなのだ。
そして、これは、アメリカにも当てはまる。
トランプは、アメリカファーストを掲げており、誰がみても愛国者だろう。
愛国者ゆえに、ともに愛国者である安倍前総理と、馬が合ったのだ。
対して、バイデンはどうだろうか??
自国ファーストなんて当たり前なことだと思いたのだが、自国よりも他国を優先する人が存在する。
日本でも、コロナ禍で、大量の防護服とマスクを中国に進呈した人がいた。
その結果、日本国内でこれらが不足に陥り、医療機関が逼迫してしまった。
恐らく、このような人たちは、日本がどれだけ困窮しようがなんとも思わないのだろう。
中国の役に立つことに、最も大きな価値をおいているのだ。
この人たちにとっては、中国ファーストなのだろう。
そんな自国を愛さない人に、政権をとらせてはいけない。
この一点だけでも、トランプの勝利を願うに値する。
がんばれ、トランプ大統領!