昨日の米国市場は、ダウ、ナスダックともに下落してしまいました。
欧州市場が上昇しましたので、さすがに上がるだろうと予測していたのですが、ズルズルと後退していきました。
これで、週明けの日経平均は、25,000円割れの展開となってしまうでしょう。
上下動の激しい相場が続いていますが、来週は、24,000円が意識されるところまで逝ってしまうかもしれません。
また、マザーズも、一段安となるかもしれません。
こちらは、600ポイント割れも覚悟が必要になってきます。
精神的に、しんどい相場が続きます。
時々は、爆上げして、一息つける時もありますが、大方は、下落傾向にありますので、ジワジワと追い詰められている感があります。
個別株は、材料次第で上昇することもありますが、大概は、市場環境の影響を受けますので、多くの投資家は損失を拡大させていると思われます。
短期的には、この環境下ですので、耐えるしかないと思いますが、中期的にはどうかということがポイントになってきます。
そして、この見方が、ホント難しいのです。
今までの常識で考えれば、緊迫化するウクライナ情勢も、いずれは落ち着くとなるのですが、今では、この常識が通用しなくなっています。
プーチンは、もう、何をやらかすか分からなくなっています。
現状、ロシアは、予定よりも不利に陥っていると思われますので、この状況が続くと、破れかぶれの行動を起こす可能性も十分あります。
最悪の事態は、核戦争に発展してしまうことですが、この可能性も否定できないのが怖いところです。
こうなってしまうと、世界は破滅へと向かってしまいます。
もう株どころではない世界になってしまいます。
日本は、ロシアの隣国であることを、忘れてはいけません。
そして、このロシアと、中国、北朝鮮の3国もの核保有国に囲まれていることを、再認識することが必要です。
対岸の火事ではありません。
我が日本国も、自らの力で国を守れるようにしていかなければいけません。
いざとなったら、誰も助けてはくれないでしょう。
もう、待ったなしの状況に追い込まれています。