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グッドパッチの業績予想をどう評価するか?

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PR TIMES(3922)が、連日のストップ高を演じた。

昨日は、買われすぎの反動を懸念していたのだが、なんのなんの、ストップ高とは凄いの一言。

 

終値こそ若干売り込まれたものの、出来高は、前日比8倍の187万株となり、まさに大盛況となった。

このまま勢いに乗りたいところだが、マーケットの地合いが良くないだけにどうだろうか。

 

それでも、まずは地道に4,000円台を地固めしてほしいところだ。

そして、当面の目標株価としては、5,000円を目指していきたい。

 

 

グッドパッチの業績予想

 

本日は、グッドパッチの2020年度本決算と、2021年度の業績予想が発表された。

2020年度については、大方の予想通りの決着となり、四季報予想と狂いもなかった。

 

まさに、順調さを裏付ける決算となったわけだが、既にこれは株価に織り込まれている。

市場の興味としては、2021年度がどうなるのかということなのだが、こちらがちと微妙な数字となっていた。

 

売上は、20.9%増の2,591百万円と予想。

四季報予想は、2,800百万円と10%弱少ない。

 

営業利益は、36.7%増の296百万円と気を吐いたが、当期純利益は、繰延税金資産の影響もあり、5.2%増と微増予想となった。

 

このように、業績予想が期待ほどではなかった要因としては、上半期の数字をコロナの影響を加味し、保守的に計画を策定したことによるようではある。

特に、保守的要因は、ドイツ子会社関連であるとのことだが、ここへきて欧州では、コロナ感染者が再び急増している状況なので、心配ではある。

 

この業績予想を受けて、PTSは、一時、8%安まで売り込まれてしまった。

現在(22:00)は、4%安まで戻してきているが、全体の地合いも悪いだけに明日は厳しいかもしれない。

 

それでも、中期的に見れば、成長期待は高いわけで、短期的な下落は拾っていきたいところだ。

押し目を探していた状況なので、下がれば、買い増しを実行していきたい。

 

しかし、如何せん、資金が足りない。

今月は、含み損銘柄を処分すると公言していたにも関わらず、ズルズルとここまで来てしまっている。

 

優柔不断、意志薄弱で困る。

 

ここまできても、決断できないでいる残念な自分。

 

明日もこうやってぼやいていそうで、怖い。

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