本日は、昨日の米国株の暴落の影響を受け、日本市場も荒れた展開となってしまった。
一時は、持ち直す場面があったものの、引けにかけて下げ幅を広げてしまった。
この急落をどう見るかで、これからの投資戦略が変わってくる。
バブルが終焉し、いよいよ本格的な下げ相場に転換するのか、はたまた一過性のものなので、上げ相場が継続するのか。
この世界的な株高は、基本的には米国株が牽引しているので、まずは、この米国株の行方を考える必要がある。
そこで、これから何が懸念されるかというと、それはやはり大統領だろう。
2021年の最大のリスクが、バイデン大統領と言われているように、ここが機能しないとなると完全にアゲインストになってしまう。
米国は分断されているとのことなので、ここを解決することが出来るのか。
今のところ、期待できる要素があまり見当たらないので、ここは大きな懸念材料となる。
現に、就任後の株価を見てみても、就任時こそご祝儀で上げたものの、その後は下落してしまっている。
こう考えると非常に怖いものを感じるのだが、まだ現状では判断がつきにくい。
少なくとも、昨日の暴落は、この予兆となるものではない。
昨日の下げは、ヘッジファンドとSNS投資家のバトルが勃発し、ヘッジファンドが敗北した結果によるものだ。
売り仕掛けをしたヘッジファンドに対し、これを潰そうとした投資家連合軍が買い向かい、これに敗北したヘッジファンドが買い戻しを行なったものの、追証が発生し、返済のために他の保有株を投げざるを得なかったため、大量の売りが出たことによるものだ。
よって、これは一過性のものであり、恐らく、本日の米国株は上昇すると思っているが、もし下落が続くようであれば、ちょっと警戒する必要が出てくるかもしれない。
センチメンタルな面から、弱気相場に移行してしまう可能性もある。
なので、今日の米国株がどうなるかは、分水嶺となりかねないので、注目する必要がある。
本日の持株動向
今日の成績としては、市場の暴落に比例して、持株も下落してしまった。
ただ、全体で50万円ほどの下落なので、想像していたよりも軽く収まったと、少し安堵している。
新規の売買としては、ビザスク(4490)を100株、打診買いを行なった。
これは以前より、参戦機会を窺っていたのだが、4,180円で購入した。
この暴落相場の中、下げ渋っていたので、ここからの下げは限定的かと考えている。
他の銘柄については、指値が刺さらず買えなかったのだが、惜しむらくは、ポジション構築中に、Kaizen Platformの買い増しが出来なかったことだ。
当初、成行で買い注文を入れていたのだが、市場暴落の影響をどの程度受けるか計りかねたので、成行注文を解消し、指値に切り替えてしまったのだ。
結果は、若干は下がったものの、指値には届かず、その後は逆に上昇に転じ、結果、終値は4%の上昇となった。
成行で買えていたら、まさに万々歳だっただけに、悔いが残るものとなってしまった。
やはり、当初に立てた戦略は、あまり変えない方が良いということだろう。
今までも、何度もこのような過ちをしてきているのだが、なかなか改めることができない。
まあでも、人間なんてこんなものだろうと、ある程度は割り切るしかなく、それを織り込んだ上で、投資を継続していくしかない。
また明日から、気持ちを新たに、せっせとポジションを構築していきたい。
🌟頑張ろう!観光業界🌟