世の中、偽善、利権、それにフェイクニュースに溢れかえっています。
脱炭素もそうですし、最近では、SDGsも怪しいと感じるようになってきました。
無免許都議が、「SDGs東京」を立ち上げたことで、この怪しさが決定づけられた感じです。
これぞ、偽善と利権の総本山といったところなのかもしれません。
最近では、企業もこのSDGsに力を入れているところが多くなっていますが、本気で行動しているところはどれくらいあるでしょうか。
世間からの要請もあり、SDGsアピールは必要になりますので、各社PR活動に必死になるわけです。
ESGも似たようなものかと思いますが、企業は、基本的には儲けてナンボです。
儲かる商売をしているということは、社会から求められているということで、イコール社会貢献をしているということになります。
また、儲けることで、従業員を雇用することができます。
この従業員を雇用するということが、最大の社会貢献になるわけですから、企業は、既に社会的存在なわけですよね。
投資においても、ESG投資が流行っているようですが、これにも、大いに疑問があります。
企業にとっても、ここへの対処で余計な仕事が増えるだけですので、生産性がよくなく、利益が削がれてしまっています。
結局、これも利権が絡んでいる話で、必要のない余計な仕事をつくっているだけの話です。
随分と、暇な人たちが多いものです。
この仕組みの巧妙なところは、正論で反論しにくいものなので、世間の同調圧力が高くなるというところです。
この同調圧力を味方に、どんどんと拡大していっているわけですが、その本質は、「偽善」だということです。
この世界は、偽善に満ち溢れています。
多様性が求められる社会であるはずなのですが、この手の話は、一方通行になりがちなので、矛盾していますよね。
投資家の端くれとしましては、このような偽善やフェイクニ騙されないように、投資判断をしていきたいと思います。