先週末のNY市場が、全体的に下落してしまいましたので、明日の日本市場は、恐らく荒れるのでしょうね。
NYの下げは、3指数揃っての下落ではあるものの、それぞれ1%弱の下げなので、はっきり言って全然大したことはないのですが、日本市場としましては過剰反応するのだと思われます。
うまくいけば200円の下げ、普通にいけば300〜500円、下手をすれば500〜1,000円の下げになるかもしれません。
いつまで、このような弱弱な相場が続くのか、それもこれも、日本のコロナ対策、すなわち緊急事態宣言による経済の下押しが嫌気されているとしか思えません。
そして、オリンピック無観客です。
これで、オリンピックを成功させ、コロナに打ち勝つというシナリオも無くなってしまいました。
このようなチキンな為政者が多い中、頑張っているのは、宮城県知事です。
このまま有観客で突っ走ってほしいところですが、まさかの仙台市長が無観客を主張するという暴挙。
昨日のプロ野球オールスター戦、仙台で開催していましたが、有観客でしたよね。
このダブルスタンダードは、何なんでしょうか。
日本には、このような碌でもない政治家が多すぎます。
誰が何を言ったのか、しっかりと覚えておきたいところです。
未だに感染者増を叫ぶ謎
そもそも、未だに感染者数を叫んでいること自体が、おかしなところです。
重要なことは、死亡者、そして重症者が増えているかどうかなので、おかしなことです。
しかも、こちらも未だに陽性者を感染者と読み替えて報道しています。
この点を見ても、悪意のある報道であることが分かります。
では、問題となっている東京都は、一体どんな状況なのでしょうか。
対象サイトを見てみると、こちらは流石に、感染者ではなく陽性者と記載してありますね。
7月17日の陽性者は、1,410人。
4日連続の1,000人台で、1週間前と比較すると500人弱増えていることが分かります。
1,000人以上となったところで、さざ波に変わりはないのですが、印象的には多く感じられるので、印象操作はやりやすいでしょう。
では、重症者はどうでしょうか。
7月17日時点の重症者は、59人。
前日比では6人増えていますが、1週間前と比べると、4人減少しています。
いずれにしても、重症者数は、さざ波以下の凪程度ということが分かります。
そして、死亡者はどうかと言いますと、7月13日が1人、14日はゼロ、15日が1人となっており、データとして成り立たないレベルですらあります。
これで、何を騒いでいるのか、さっぱり分かりません。
こんなことで、非常事態宣言を出し、経済を圧迫しているのですから、このように国に成長を期待できるわけがありません。
こう考えると、日本のマーケットには悲観的にならざるを得ません。
これからの投資戦略をどうするか、悩ましいところです。
幸にして、資金の60%を現金化していますので、一旦フラットにするのもありなのかもしれません。
これでは目標額をクリアすることは困難になってしまいますので、苦しいところですが、環境が環境なだけに、この現実は受け止めないといけませんね。
明日からどうしたものか…。