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自動車株が総崩れで総悲観だが、マザーズ上昇が一縷の望み!

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本日も、追証祭りが継続したのでしょうか。

これでもか、という売りが継続し、阿鼻叫喚の様相を示しています。

 

日経平均は、終値では27,000円をキープしましたが、間際までは27,000円を割り込み、まさに底無し沼状態に陥っています。

 

主な要因としては、トヨタ自動車の大幅減産が引き続き足を引っ張る展開となっており、トヨタ単体でも、本日は4%安で9,000円を割り込んでしまいました。

他にも、デンソー、ホンダ、スズキなどの自動車関連株が、マイナス寄与度上位に並んでいます。

 

 

ちなみに、日経平均のマイナス寄与度トップは、ソフトバンクの49.7円。

中国リスクが嫌気される展開が続いていますが、株価は6,000円近辺まで下げており、PBRが1倍割れとなりました。

 

 

あと、ファーストリテイリングも、軟調な展開が継続しています。

3月の高値から、ほぼ一本調子で下落し、3割超も下げています。

 

こちらも、中国リスクが払拭されない状態が続いていますので、ウイグル問題を解決しない限り、浮上は難しいのではないかと思っています。

 

さらに、相場を牽引していた海運株も、利益確定売りに押され、商船三井なども8%安と大きく値崩れしてしまいました。

 

 

このように、いろいろと負の要素が点在し、値下げ圧力となっているようです。

背景からすると、簡単には良化しない問題ばかりですので、困りものですね。

 

 

今のところ、耐え忍ぶしか策がない状態ですが、唯一の希望は、マザーズが上昇したことです。

1,000ポイントの攻防をなんとか凌ぎ、本日は、この環境下プラスで引けてくれました。

 

6月末から、2割も下落していますので、既に深傷を負っている状態ではありますが、1,000ポイント割れともなれば、致命傷になりかねませんので、切り返してくれたことは一縷の望みになります。

 

 

それでも、来週、一気に崩れる展開もあり得ますので、油断は出来ませんが、マイナス材料ばかりでは気が滅入り、病気にもなりかねませんので、気分を切り替えていく必要があります。

決して、思い詰めてはいけませんよ。

 

いついかなる時も、必ず希望はあります。

退場しなければ、再び必ずチャンスは巡ってきます。

 

 

今は雌伏の時なのでしょう。

気をしっかり持ち、英気を養っておきましょう!

 

 

 

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