本日は、完全に買い方の心を折りに来ましたね。
昨日、やっとのことで希望を持たせておきながら、それも束の間、奈落の底に突き落としにかかっています。
トヨタ自動車の減産というネガティ材料があったとはいえ、日経平均株価は、節目となる27,500円を大きく割り込み、26,000円台も見えてきています。
ここから先、NY市場が下落基調に移行するようなことがあれば、目を当てられない展開になることも予想されます。
いやあ、厳しくなってきてしまいました。
それでも、売り方も、いずれは枯れます。
投げ売りも、いずれはなくなります。
また、追証についても、これだけ下落基調であれば、少なくなっていくはずです。
逆張りにかける人は、一定数いるとは思われますが、ここまでくると限定的でしょう。
あとは、どこまで我慢することが出来るかどうか。
我慢せずに、処分するのが得策となる可能性もありますが、ここは、今少しは、踏ん張りどころなのではないかと思っています。
また、デルタ株についても、どこかでピークアウトするでしょうから、心理的な課題が少しでも解消していけば、ムードも変わっていくはずです。
いや、変わっていくと信じるしかないというのが本音です。
それにしても、この1ヶ月余りで、完全に崩壊してしまいましたね。
怖い話です。
この短期間で、どれだけの人が退場する憂き目にあったことでしょう。
こういった時は、下手に動くと、深傷を負うことになりがちですので、決して、怒りの感情に任せた強引な買いは控えた方が良いと思います。
こんな相場環境で儲けることなど、簡単に出来ることではありません。
無理は禁物です。
休むも相場です。
とはいえ、休んでいる間も、含み損が拡大していきますので、そんな悠長なことも言っていられないというのも事実です。
それでも、日はまた昇ります。
確実に昇ります。
今までも、何度もこれを繰り返しています。
経験だけは、無駄に積んできていますので、焦らず、心を平穏に、その時を待ちたいと思います！
