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【自民党総裁選】 最悪の事態は免れたが、マーケットへの影響はどうか?

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本日の日本市場は、前日のNY市場の暴落の影響を受け、日経平均株価は639円安と崩れ、3万円を大きく割り込んでしまいました。

相変わらず、米国の動向に大きく引っ張られるという情けない状況となっています。

 

今回のNY市場の暴落は、長期金利が再び上昇したことにありますが、現在のところは少し落ち着いているようですので、ここから更に大きく崩れていくことはないのではないかと考えています。

欧州市場も上昇していますし、日経平均先物も上昇しているようですので、明日は期待したいところです。

 

 

さて、マーケットの暴落もさることながら、やはり、本日の話題は、自民党総裁選の結果でしょう。

個人的には、ずっと高市さんを推していましたので、健闘及ばず残念な結果となったのですが、最悪の事態は避けることが出来ましたので、まあ良しとしなければならないでしょうかね。

 

最悪の事態とは、もちろん、河野太郎が勝ってしまうことですが、なんと、党員党友票を入れた最初の投票でも、岸田氏に敗北するという惨敗に終わりました。

予想以上に票を取れませんでしたので、関係者に良心があってよかったと安堵しているところです。

 

 

では、岸田さんがどうかと言いますと、これは、はっきり言ってよくわかりません。

信念があるのかないのか、何をしたいのか、よくわからないのです。

 

本人は、聞く力が強みであると仰っておられますので、八方美人の調整型なのだと思うのですが、そうなると、有力な参謀が必要になってきます。

誰をブレーンにするのか、ここをしっかりと固めないと、ブレブレの政策になってしまいます。

 

 

また、肝心のマーケット的にどうかと言いますと、これも、どう反応するのか未知数ですね。

今日の後場の動きを見ている限りは、どっちつかずで方向感は出ていませんでしたので、まずは明日どうなるのか、注視しなければなりません。

 

 

今までのイメージでは、近親者が財務省だらけなので、財務省の犬になるのではないかというものでした。

財務省の言いなりで、緊縮財政に走ってしまうと、経済は低迷し、株価は暴落してしまいますので、よろしくありません。

 

一応は、消費税増税は行わないと言っていますし、すぐにどうこうということはないと思いますが、やはり長期政権にはなって欲しくはないですね。

希望を言えば、来年の参院選までで終わっていただき、満を持して高市政権が誕生してくれたら万々歳です。

 

 

でも、とりあえずは、日本国民のため、日本市場のため、岸田さんには頑張ってもらわないと困りますので、応援したいと思います!

 

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