本日の日本市場は、小幅ながらに全面安の展開。
やはり、昨日の大幅高の反動が出たようです。
世界市場を見てみますと、高安まちまちの展開。
昨日休場の米国市場がどうなるかがポイントになりますが、先物はマイナス圏で推移している状況です。
本日は、利益確定売りに押された展開ですが、原油高も追い討ちとなりました。
原油は、ジワジワと上昇し続けており、どこまで上がるのか分からないステージに移行しています。
INPEXや総合商社など、原油関連株は上昇しましたが、多くの企業にとっては、コスト高がアゲインストですので、企業経営は厳しくなります。
盛り上がりかかっている旅行関連にしましても、航空機関連については、原油高はアゲインストですので、芳しくありません。
このような市場環境でしたので、ポートフォリオについても、小幅に下落です。
本格反騰までは期待していませんが、もうしばらくは上昇余地はあると見ていますので、明日以降に期待ですね。
それにしても、あらゆるものが、値上がりしています。
特に顕著なのは、光熱費です。
電気代は、いつこんなに上がったの?と驚くほど、上昇しています。
太陽光賦課金も、上昇の一途ですので、こも影響も大きくなっています。
脱炭素の名の下に、太陽光発電を増やしていくなら、この賦課金も上昇することになりますが、それで本当に国民は良いと思っているのでしょうかね。
東京都などは、新築住宅に太陽光設置を義務付けるなどと、戯言も言っているようですが、この負担を全国民に押し付けるつもりなのでしょうか。
太陽光は、エコっぽいからいいんじゃないと、寝ぼけたことを言っていてはダメですよ。
電力供給は不安定になるし、賦課金は高くなるし、廃棄時は産廃になるし、木を切り崩すことで環境破壊になるわで、ろくなことはありません。
メリットを上げるとするならば、シリコン原料を握っている中国が利するということぐらいでしょうか。
これは、中国にとってのメリットなのですが、ハニトラ・マネトラに引っ掛かっているダメダメ日本人を利するということです。
しっかりと現実を見ないと、取り返しのつかないことになってしまいます。
誰が得をするかを常に見ていないと、本質が見えませんので、注意しましょう!