昨夜の地震には肝を冷やした。
横揺れが長時間続いたので、尋常ではないと思ったが、まさかここまでの大きさのものだとは…。
東北各地で被害が出ており心配だが、津波が発生しなかったことには、心底ホッとしている。
震源の深さにもよるとのことで、紙一重なのかもしれないが、ここだけは不幸中の幸いと言える。
10年前の東日本大震災の余震とのことだが、まだ、この後も油断がならないので、引き続き注意しないといけない。
このような時に、救援活動を行う自衛隊の皆さんには、本当に頭が下がる思いだ。
自動車メーカーは危急存亡の危機
出光興産(5019)が、超小型電気自動車(EV)の事業に参入するようだ。
1台100万~150万円程度のEVを、競技用自動車を手掛けるタジマモーターコーポレーションと組んで生産し、全国の給油所でカーシェアや実車販売に乗り出す。
脱炭素化の動きと相まって、自動車のEV化は、今後加速化していくことだろう。
EVは、テスラが市場を開拓し成功しているが、足元では中国で50万円程度の安い小型EVが人気を集めるなど、今後は、群雄割拠時代に突入することが予想される。
こうなると、トヨタなどの完成車メーカーは、もはや安泰とはいえなくなる。
アップルの参入にもあるように、今後は下請業者に転落することも十分あり得る。
そのような中、今回の出光興産の参入は、象徴的なニュースとなる。
新興海外勢との争いが焦点となっている中での、国内勢からの旗揚げだ。
まさに、日本の既存完成車メーカーにとっては、前門の虎後門の狼の状態になり、厳しい戦いを強いられることになる。
新たなビジネスモデルを構築していかないと、存亡の危機にもなりかねないだろう。
今週の投資戦略
上述のごとく、自動車セクターの株価は、中期的に厳しいものになるのではないかと考える。
業績が急回復しているので、短期的にはどうなるのではないと思うが、今後の投資戦略を考える上では、考慮していかなくてはなるまい。
私自身は、現在、完成車メーカーはどこにも投資しておらず、また、検討もしていない。
新分野や新技術、新サービスなどのニュースが出た場合に、検討していくことになろうかと思う。
今週の投資戦略としては、先週で決算発表が終了したので、それがどう株価に反映されるのかを、まずは見極めることが肝要となる。
持株のほとんどが、好決算を発表したので、注目は明日の寄り付きとなる。
とはいえ、今回、多くの企業が上方修正(日本経済新聞の集計では全体の33%が上方修正)をしているので、どうなるかは分からない。
いわゆる、株価上昇の競合が多いので、注目度が相対的に低ければ、換金売りされる可能性もある。
なので、もしそうなった場合どうするか、という事が次の戦略となる。
基本的に業績が好調ならば、いずれは評価されるとは思うが、短期的に調整されるとなると、機会損失となってしまう。
こういった場合は、テクニカル分析に頼る他ない。
支持線を突破されるなど、下降局面に入りそうなものは、撤退することもやむを得なくなるだろう。
ここは、勇気を持って臨みたい。
あと、新規買い銘柄としては、ZOZO(3092)に注目している。
業績が回復してきており、かつ直近高値をブレイクしているので、これから大相場を演じる可能性がある。
一昨日の金曜日に、試し買いをしたばかりだが、今週は、ここの買い増しを行い、布陣を完成させたい。
ということで、買い注文をしようとしたのだが、SBI証券サイトが、恒例のメンテナンス中。
なんと21時まで。
今夜、忘れずに、注文を入れないと…。
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