本日の日本市場は、全面安の展開。
上場銘柄の7割が下落するという、まさに全面安です。
世界市場においても、全滅で、下がり方がエグいことになっています。
相場が良かったのはほんの一瞬で、また下落相場に逆戻りとなってしまいました。
震源地は米国ですが、景気が悪くなっているのは、間違いないようですね。
金余り状態が続いていますので、相場も大暴落とはなっていませんが、ここまでインフレになるとさすがに生活が厳しくなります。
更に、頼みの住宅市場が壊滅的です。
住宅ローン金利は、30年固定で6%というとんでもない高金利となっていますので、購買力がかなり低下してしまっています。
今は耐える時と、消費者が財布の紐を固く閉じてしまいますと、景気は悪化の一途となります。
これが、景気循環と言うやつなのでしょうね。
基本的に、良い時ばかりではありませんので、このようなことも当然に起こるべくして起こっているのでしょう。
それは、理屈としては理解できるのですが、やはり、実損がありますと、感情的には厳しいものがあります。
でも、それも、過去にも通ってきた道です。
一喜一憂していては、身体に良くないですので、なるべく泰然自若としていたいと思います。
皆さんも、厳しい相場は続きますが、あまり落ち込まず、自分を責めないでいただきたいと思います。
悪い時があっても、必ず良い時もやってきます。
目の前のことだけを見てしまいますと、絶望的にも感じてしまうので、少し先に目を転じてみることを心がけると良いと思います。
簡単ではないかもしれませんが、これも身を守る術ですので、頑張って気を散らしてもらいたいと思います。
ホントに、待てば良い時がやってきます。
待てば海路の日和ありです。
経験者が語るので、間違いないです!