本日の日本市場も、大荒れの展開となってしまいました。
いかにNYダウが暴落したといえど、あまりにも下げすぎでしょう。
これで、岸田総裁誕生後、2日続落。
しかも、2日目は大暴落ですので、もう期待感が剥げ落ちた感じになっています。
菅前総理が、退陣を表明した後、政局相場で株価が暴騰したのですが、元に戻ってしまいましたね。
残念ながら、政局相場は、これにて終了ということになりそうです。
まるで線香花火のように、短い夏が、終わりましたね。
このような状況ですので、これからの投資戦略も、考え直さないといけないのかもしれません。
アゲアゲ相場となるとみて、打診買いも数銘柄実行していたのですが、現状は失敗となりつつあります。
結果として、仕掛け時を誤ったということですので、一度待ったをかけないといけないですね。
あとは、ポートフォリオの整理をどうしていくかです。
大きな含み損となっている銘柄も2つ(エーアイとKaizen Platform)ありますので、これをどうするのかを決める必要があります。
この2銘柄で、160万円もの含み損となっていますので、なかなか重い処理となります。
決断が遅れると、このように雪だるま式に負債が増えていってしまいますので、みなさん注意しましょうね。
本当に、ズルズルと行ってしまうのです。
茹でガエル状態というのは、まさにこのことで、いつの間にか致命傷となってしまっています。
いやあ、怖いですね。
160万円あれば…、などと、不毛な妄想が浮かんでしまいます。
やはり、こうならないように、下値を決めて、ストップロスを設定し、強制決済しないといけないですね。
不要な決済が生じ、儲け損なうこともありますが、大怪我してしまうのが一番ダメですので、ここはマイルールを決め徹底することが肝要です。
傷が浅ければ、再戦は可能です。
適度なナンピンは良いと思いますが、これも行き過ぎると、含み損が加速化するリスクがありますので、ホドホドにすべきですね。
投資歴20年にもなって、まだこんなことも出来ないのかと、情けなくなりますが、「人生いつでも今から」をモットーに、成長していきたいと思います。