決算発表が増えてきているが、傾向としては、上方修正が増えてきているような気がする。
コロナの影響を過大視し、当初目標が低すぎたという面もあると思うが、赤字予想の企業も、赤字幅が縮小してきているようで、全体的に日本経済は回復しているのではないかと感じる。
当然、まだ業績が戻らない企業もあるわけで、我々個人投資家としては、時代の流れに乗りきれない企業は、なるべくご遠慮申し上げないといけない。
大切なお金を、成長しない企業に投資するわけにはいかない。
株の買い方には、順張りと逆張りがあるが、今の時期としては、逆張りは少々危険が伴うような気がしている。
通常であれば、逆張りは、その後の上昇幅が大きく期待できるので、有効な場面もあり、私も以前は完全に逆張り派であったのだが、これだけコロナで明暗が分かれると、底なし沼に陥ることになってしまいかねない。
なので、ここは素直に順張りの手法を取ることが賢明で、押し目を拾っていく戦法が有効だと思う。
そして、その対象は、デジタル銘柄であることは、もはや言うまでもないであろう。
音声合成の未来
ひとえにデジタル銘柄といっても、多種多様なわけなのだが、やはりオリジナルな技術を持ち、新しい時代を切り開くポテンシャルを持っているところに魅力がある。
そのような中で、高品質音声合成エンジン「AITalk」を展開するエーアイ(4388)は、大いなる期待を抱いている。
このエーアイが持つ技術は、単なる音声合成ではなく、利用シーンに合わせて選択することで、人間らしさや豊かな音声を追求した新たな価値を持つものだといえる。
さらに、キャラクター設計がされており、「せいじ」さんの特徴は、誠実なトーンが特徴で、説得力や注意をうながす場面に適している。
そして、昨日は、新たな男性話者「けんた」さんの発表がなされ、特徴は、優しく聡明で謙虚さが感じられる声色が特徴のようだ。
このように、利用シーンにあわせて話者を選択できるようになると、よりリアルな感情表現ができるようになるので、これは大きな価値を持つものになるのではないだろうか。
株価も好調で、本日は一時4,000円を突破する場面もあり、今後の更なる上昇も期待できる。
既にポジションは構築できているが、押し目があれば、買い増しをしていきたいと思っている。
持ち株の動向
連日お伝えしているロコンド(3558)だが、本日も買い増しを行い、ポジション構築中だ。
昨日に引き続き200株購入しようと注文指示しようとしたのだが、残念ながら100株しか注文できなかった。
というのも、今回のロコンド作戦は、NISAで購入しており、NISAは120万円までしか購入できない。
ということで、現在のロコンドのポジションは、400株、取得単価2,578円で打ち切り。
あとは、特定口座で構築していくことになる。
NISA枠は、残り20万弱。
何を購入しようかな…。