本日は、決算勝負の第2弾。
サンアスタリスク(4053)とファイズホールディングス(9325)だ。
結果はどうかというと、決して悪くはないのだが、超絶良くもないので、株価の巻き返しとなると、どう転ぶか分からないところだ。
サンアスタリスク
2020年12月期の決算は、抜群に良かった。
売上が18.5%増、純利益は95.8%増となり、11月発表の業績予想値をも上回って着地した。
ただ欲を言うと、10〜12月の第4四半期が、前四半期比で微増に止まったのが残念だ。
株価については、この点が、どう評価されるかだろう。
そして、2021年12月予想は、売上が23.1%増、純利益は22.3%増と好調を維持しそうだ。
重要KPIとしては、ストック型顧客数を16社増加の101社、年間の全顧客平均ARPU(顧客単価)は38万円増加の427万円を予想している。
顧客数と顧客単価の両方を上げ、加速度的に業績を向上させる戦略であるが、事業環境としては、昨今のDXブームが後押しするはずなので、実現可能性は高く、むしろ保守的な目標とも言える。
ということで、この業績目標は、最低ラインのもので、上振れも十分期待できるのではないかと考えている。
このように、業績については及第点となったわけで、弱気になる要素はないのだが、問題は株価がどう動くかということになる。
PTSを見る限りは、決算発表後、3%程度上昇しているので、金曜日は上げて始まるように思うのだが、こればかりは蓋を開けてみないと分からない。
それでも、期待を胸に、金曜日を待ちたいと思う。
と、その前に、今夜、個人投資家向けのオンライン説明会が開催されるので、これはチェックしておきたい。
わざわざ個人投資家向けに説明会をやるなんて、好感が持てるではないか。
20時開始なので、興味ある方は是非どうぞ↓
https://seminar2.monex.co.jp/public/seminar/view/10000
ファイズホールディングス
さて、問題は、こちらの決算だ。
通期予想を上方修正したのは良いが、足元の業績がパッとしない。
10〜12月の四半期業績が、最終利益が前年同月比34.1%減と失速しているのだ。
上半期の好業績があったから、通期はよく見えるのだが、足元減速していると、株価への影響はよろしくない。
PTSも、現在のところ4%程下落しているので、恐らく金曜日は下落してしまうだろう。
問題は、どの程度下がるかだ。
この銘柄の投資方針の失敗は、手仕舞いという方針のもと、昨日、売りの指値をしていたのだが、何を思ったか、直前になってその指値を外してしまったことだ。
まあ、欲に目が眩んでしまった結果なので、如何ともし難い。
何度同じ失敗をするのかと、自分に呆れてしまうのだが、これが人間の性でもあるので、諦めるより仕方ない。
こんなこともあると、自分を責めないでおこう。
さあ、そろそろ時間なので、サンアスタリスクの説明会を視聴することにしよう!
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