本日で北京オリンピックは閉幕。
プロバガンダとなる閉幕式は、当然観ませんが、競技はそれなりに楽しませてもらいました。
今回は、さまざまな不正疑惑が露見した形となりましたが、オリンピックとは、そもそもが商用目的であることを考えれば、所詮はそんなもんなんだということを、再認識する良い機会となりました。
国や人が介在する以上、純粋なものを期待する方が、おかしいということなのでしょう。
さて、オリンピックが閉幕すると、俄然注目されるのが、ロシアの動きです。
オリンピックが終わるまでは、情報戦で撹乱していましたが、ここからは、露骨に動いてくることが予想されます。
これは、誰もが予想できることですので、戦術的には良策とは言えない部類のものですが、なりふり構わないパワー戦を仕掛けて来られると、もうどうしようもありません。
戦力差は歴然としていますので、一時的には、なすがままの展開になってしまいます。
このような事態が、明日以降、展開されるリスクが高まっていますので、今週の投資戦略としては、仕掛けにくい状況が続く形となります。
全体的には、再び下値を探る展開となっており、安値をつける銘柄も多くなっていますので、積極的に買っていきたいところではあるのですが、やはり躊躇われますよね。
ウクライナ侵攻が実施されると、必ずドスンと下げますので、買うのは躊躇される。
その一方で、侵攻リスクが高まっていることで、相場はさらに下押しされ、含み損が拡大していくという絶望的な展開です。
今週はこのように波乱の展開となりそうです。
まずは、生き残ることを最優先にした戦略が必要です。
ここを乗り切れば、この嵐が過ぎ去れば、陽はまた昇ります。
そこで果実を取ることができるよう、耐え抜きましょう!