オミクロン(尾身クロン)株の問題で、今週の市場は、大荒れとなる見込みです。
日経平均先物は、27,850円まで下落していますので、明日も1,000円前後の下げとなることが濃厚です。
問題は、どこまで下がるかということです。
パニック相場になりますと、予想することも困難ですが、ここは冷静に考えていきたいところです。
まず、テクニカル的に見てみますと、日経平均の現在のPERは、13.81倍。
節目となる13倍となると、17,000円前後となります。
次に、日経平均の今年の安値を見てみますと、5月13日の27,385円、8月20日の26,954円、そして10月6日の27,293円です。
これを見ると、安値の下限は27,000円前後になるということになります。
こも見方から導き出すとすると、27,000円というのが、一つの目安となりそうです。
となると、今週は、月曜日に28,000円割れとなり、その後は、2〜3日かけて27,000円前後まで下落するという展開になるでしょうか。
これくらいで、落ち着いてくれたらいいなあと、感じているところです。
そもそも、今回のパニック相場のトリガーとなっているオミクロン株ですが、そんなに恐れるものなのでしょうかね。
特に、日本人にとっては、そもそもがコロナはただの風邪になっていることから、過度に恐れる必要はないと思います。
ただ、このコロナ禍を終わらせたくない人がいます。
そのような人たち(メディア含む)が、また、煽りまくるでしょうから、多くの人は、それに踊らされてしまいます。
その最大の犠牲者は、子供たちですので、このような煽りに騙されないようにしていかないといけません。
もう、分科会の言うことを鵜呑みにするのは、やめましょうね。
さもないと、この「尾身クロン株」は、20時以降に感染力が強まるそうですから、また、飲食関連も潰されてしまいますよ。
なんてね。