本日の日本市場は、全面安の展開。
9月もまだ二日目ですが、大きなマイナスに陥ってしまっています。
昨日のNYダウが、やっと反発しましたので、これでやれやれかと思っていましたが、甘かったですね。
日本株は、ドル円が140円の歴史的安値になってるのにも関わらず、まるでダメ男の状態です。
騰落銘柄数で見てみても、今日は7割の銘柄が下げるという全面安の展開でした。
なぜにそこまで日本株が売り込まれなければならないのか、よく分かりませんね。
もしかすると、米国の雇用統計待ちという状態だったのかもしれません。
結果は、強弱入り混じりでしたので、これがどう影響するのかさっぱり分かりません。
雇用数が良ければ、景気が良いので安心感につながるわけですが、そうは簡単ではなさそうです。
雇用環境が悪ければ、景気悪化のため利上げ幅が縮小する可能性もあるため、どちらが株式市場に良いのかは判断がつかず、結局は市場に聞くしかないのです。
今のところ、NYダウ先物は上昇していますが、上げ幅を縮小してもいますので、どっちに向かうのかはまだ分かりません。
雇用統計が、良くも悪くもなかったことで、一層混迷度が高まっています。
来週の日本市場は、どうなるでしょうか。
このままでは、負の連鎖が止まりませんので、なんとか今日のNY市場は踏ん張ってほしいものです。
このままでは終われませんので、あと4ヶ月で盛り返さないといけません。
が、とりあえずは、この週末は、心穏やかに過ごしたいと思います。