本日の日本市場は、前場は上げる場面があったものの、最終的には、小幅に下落してしまいました。
やはり、恒大集団の問題が燻っているため、上値が思い展開が続くのでしょうかね。
そんな中、いよいよ、緊急事態宣言が解除される見通しとなりましたので、旅行関連銘柄が賑わいを見せております。
HISや近ツーなどが、軒並み10%近く上昇しており、今後しばらく盛況な状態が続くのではないかと期待されます。
これに、Go Toトラベルが復活するなんてことになったら、一段高もあり得ますよね。
個人的にも、昨年、一度利用しましたが、かなりのお得感がありましたので、盛り上がること必至です。
菅さんのレガシーとして、次期首相には、真っ先に取り組んでもらいたいと願います。
このように、旅行関連銘柄がお祭り状態となりましたので、我がポートフォリオ筆頭の「エアトリ」さんも、さぞ上昇したことだろうとほくそ笑んでいたのですが、残念ながら、今日は微増に終わってしまったようです。
一時は、7%超上昇する場面もあったようですが、終値は2%高と、控え目な上げになりました。
恐らくは、年初来高値を更新し、新値追いの状態となりましたので、利益確定売りに押されたものと思われます。
ここからは、この利益確定の売りをどう吸収して上げていけるか、すなわち買い方の勢いがないといけません。
そのためには、新規の買い方がどれだけ増えるかにかかっています。
馳せ参じる援軍がないと、売り方に押され、再び調整してしまうことにもなりかねませんので、新たなプレスリリースなどの新情報が待たれるところです。
その他、ポートフォリオのなかで穏やかでない状態なのが、「サンアスタリスク」です。
下落基調が止まらなくなっており、含み益がほぼない状態まで追い込まれました。
アフターコロナで、DX銘柄が売られているのかもしれませんので、ここからの読みは難しいですね。
あとは、陣容構築中の「THK」は、本日も追加購入しました。
こちらは、偵察中の段階ですが、地合いはあまり良さそうではありません。
買った初手から下落する銘柄は、芳しくない結果に終わることが多くなっていますが、今回はどうなるでしょうかね。
サプライズも、たまにはあっても良いかと思うのですが、どうでしょうか。