本日は、日本市場は予想外の上昇でした。
ここのところの低迷ぶりを見ていたら、しばらくアカンだろうと思っていたのですが、こういう日もあるもんですね。
前日のNYダウが下げましたし、何かプラス材料があったわけではないので、なんだろうかと考えていましたが、思い当たる節が一つ見当たりました。
そうです、本日、衆議院が解散されましたよ。
まあ、今日だけの動きで推し量ることなど出来ないのは分かっていますが、ひょっとすると、立てたシナリオ通りの展開になるのかもしれないですね。
解散で上げ、投開票後に下げるというシナリオが。
岸田さんの国会答弁を聞いていても、盛り上がりようがないので、株も盛り下がる一方ですが、解散して、選挙活動が行われるとなると、多少は盛り上がるはずです。
投開票までは、あまり期間はありませんが、この期間に、再び、日経平均3万円奪還を果たしてほしいと願っています。
このシナリオ通りに戦略を練るとするならば、ここから、2週間の間に、高値になったところを売るという策が、上策ということになります。
そして、持株を売って身軽になっておいて、選挙後に暴落したところで、買いに入るというのが良いでしょう。
しかし、問題が一つあります。
この暴落が、いつ下げ止まるのかということです。
暴落して買ったとしても、その後も下げ続けてしまっては、損失が膨らむばかりです。
これでは、せっかくの上策も、愚策になってしまいます。
下げ続ける株はないので、過度の心配は必要ないのかもしれませんが、暴落時にマイナス要因が加味されてしまうと、その悲劇のシナリオも現実味を帯びてしまいます。
そして、この可能性が否定できないのは、やはり、コロナの感染再拡大です。
季節的にも、冬に突入していきますので、発生確率は高くなります。
これは、なかなか困りものです。
このコロナ再拡大を防ぐ方法は、治療薬の普及しかないのですが、違う方法もあります。
それは、インフルエンザです。
基本的に、ウイルスは一強ですので、インフルとコロナは、両雄並び立たずです。
昨年は、コロナが拡大しましたので、インフルは皆無でしたが、今年、インフルが勝てば、コロナは駆逐されるはずです。
奇策ですが、これも、戦略としては有りではないでしょうか。
話があらぬ方向へ逸れてしまいましたが、これでコロナが収束するならば、良策となるかもしれませんよね。