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【マーケット崩壊中も】 落ちるナイフを果敢につかむ作戦!

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いやあ、今日もどえらい下がりましたね。

 

マザーズは、二日連続のマイナス5%、日経平均も840円安と、壊滅的な打撃を受けてしまいました。

全上場銘柄の85%が下落するという、まさに地獄絵図と化しています。

 

 

このような時に、どう対処していけば良いのでしょうか。

対処法は、人それぞれあるかと思いますが、退場だけは避けなければなりません。

 

全力で信用取引をしている人は、追証の危険性がありますので、早めに対処したほうが良さそうです。

 

現物取引がメインであれば、対処は大きく二つとなります。

一旦全て売却するか、耐えるかです。

 

 

損失リスクを軽減するには、一旦売却して様子見をするのが、一般的には良策でしょう。

ただし、これを成し得るには、損失を確定させる勇気が必要です。

 

また、どのタイミングで撤退すれば良いのかの判断もなかなか難しいですよね。

最後は、ええいままよと、開き直りをせざるを得ません。

 

そして、さらに難しいのが、買い直しのタイミングです。

いつまでも、ノーポジでは儲けることが出来ませんので、どこかで買わないといけないのですが、これもなかなか難しいのです。

 

なかなか、ままなりませんね。

 

 

一方の、耐える戦法はどうでしょうか。

 

これは、俗に「死んだふり作戦」と言われますが、死んだふりをしてひたすら耐えるというものです。

 

暴落時は、含み損が拡大していきますので、メンタルがやられてしまいます。

現実的な、損失額を目の当たりにしてしまうと、立ち直れませんので、この場合は、一旦相場から離れて、株価を見ないようにするのです。

 

株価を見なくて大丈夫なのかと、心配になるかもしれませんが、目的は、現実逃避ですので、積極的に目をつぶるのです。

 

余程のことがない限り、下がり続ける株はありませんので、どこかで必ず反転します。

それまでは、株価を見ずに精神を安定させ、上がってきた時に、相場に復帰するのです。

 

私自身も、年に数回、この死んだふり作戦を敢行します。

今のところ、これで致命傷に陥ったことは、リーマンショックの時以外はありません。

 

 

このように、対処法は二つありますが、現在の私の戦略は、耐える側です。

しかし、死んだふり作戦ではなく、買いに向かっています。

 

もともと、このような暴落は予想していましたので、想定の範囲内です。

昨年末に、マザーズは、750〜800ポイントくらいまで下落する可能性があると考えていましたので、この暴落をむしろ待っていたとも言えます。

 

 

ただ、昨年末に暴落しませんでしたので、油断がありました。

年末に、ある程度買ってしまいましたので、その分の下げを食らってしまっています。

 

さらに、これは難しいのですが、買うタイミングも早仕かけ感が否めません。

昨日も本日も、買い増ししていますので、この分も、食らっています。

 

 

しかしながら、底値を当てることはできません。

それができない以上、買い下がり戦法を取らざるを得ないのです。

 

 

「落ちるナイフはつかむな」という格言があります。

最もなことです。

 

上がり始めたら買えば良いという格言も。

これも最もです。

 

でも、これはかなり上級テクニックが必要です。

底値を当てるのと同様に、上がり始めを当てるのは、かなり至難の業です。

 

 

ですので、適度の買い下がりをしているところなのです。

ですが、無理は禁物ですので、注意していきましょう!

 

 


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