ドバイワールドカップデー、日本馬が大活躍してくれました!
最高峰のドバイワールドカップこそ、チューワウィザードが2着と、昨年の雪辱を果たせませんでしたが、パンサラッサ、シャフリヤール、ステイフーリッシュ、バスラットレオン、クラウンプライドが、見事に勝利しました。
ダービー馬、シャフリヤールの勝利には興奮しましたが、最も感動したのは、やはりパンサラッサですね。
鞍上、吉田豊、日本の侍がやってくれました。
吉田豊と矢作調教師は、浅からぬ縁があり、その人間模様も考えると、感慨のひとしおです。
まさに、調教師、オーナー、厩舎、騎手が一体となった勝利だったと言えます。
競馬には、このようなロマンがあるから、やめられないですね。
どの世界も、人と人のつながりがあり、そのつながりに感動が生まれます。
日常生活においても、そのようなつながりを大切にしていきたいですね。
さて、ロシアがウクライナに侵攻して、はや1ヶ月超。
依然として、事態の終息は見られないままでいます。
その間、多くの人が犠牲になり、さらに多くの人が困難な状況に陥っています。
ここまでくると、どう落とし所を見つけるかが、非常に難しくなっています。
今回の事態に張本人は、プーチンとゼレンスキーなのですが、なぜこのような事態に陥ってしまったのかは、戦争が終わり、様々な状況が明らかにならないと、正確なところは分かりません。
今の世の中の風潮は、プーチンが絶対悪、ゼレンスキーが善となっていますが、こんな簡単な図式ではないと思います。
もちろん、侵攻をしているプーチンが悪いことは間違いのないことですが、ではなぜプーチンがそのような行動に打って出たのかは、様々な要因がありそうです。
安全保障上の問題であるならば、プーチンにも、一定程度の言い分もあるのかもしれません。
このような状況ですので、今、誰が悪いのかの議論をするのは、意味を成しません。
少し見方を変えてみて、誰が得をしているのかを考えると、違った真実も見えてきます。
では、誰が得をしているか。
それは、軍事産業だと言うことは明らかです。
ロシアのような無法国家が、国際秩序を破壊してしまったので、これからどのようなことが起こっても不思議ではなくなってしまった。
こんな世の中なので、各国は、自国を守るために、軍事力を高める必要があります。
現に、ドイツは、軍事費をGDPの2%まで引き上げることにしましたし、周辺諸国も同じような方針になってきています。
こうなると、当然ながら軍事産業は、得をすることになります。
現在、米国を中心に、ウクライナに大量の武器が供給されています。
まさに、武器の国際見本市の様相を呈しています。
対戦車砲のジャベリンは、2km先の戦車を自律誘導で命中させることができ、その命中率は90%以上と言われています。
まさに、実戦において、その性能が担保されたわけですから、軍事産業としては、この上ない宣伝の機会を得たと言うことになります。
こう考えると、何がこの戦争の真実なのか、少しは垣間見えてくると言うものです。
世の中のことは、誰が得をするのかを見れば、大概のことは分かります。
この紛争が長引き、ロシアの脅威が増せば増すほど、軍事産業のメリットは大きくなります。
世の中、このようにして動いていると考えるのは、割り切れないものがありますが、太古の昔から、このようにして世界は成り立っているのでしょう。
ですので、メディアの情報だけを頼りにして考えていては、真実は見えてこないものと思われます。
だからと言って、この次元ですと、個人としてできることはありませんが、状況を見極める目だけは持ち続けたいと思っています!