本日の日本市場は、小幅ながら全面高の展開。
回復力は弱いものの、全体的にはプラスの流れになったことは、良い材料と言えるでしょう。
ポートフォリオについても、市場と同様、小幅に上昇しました。
昨日の被弾が100万レベルの弩級物でしたので、焼石に水のレベルの上昇でしたが、続落よりはマシだと考えないといけませんね。
ただ、個別に見ていきますと、昨日、決算発表した「USEN-NEXT」が12%安と急落しました。
そして、なんと下落率ワースト1位という、不名誉なオマケ付きです。
伸びは鈍化したものの増益基調は継続していましたので、悪い決算とは思えなかったのですが、市場の見方は厳しいですね。
そもそも、グロース株の位置付けではないはずですので、この程度の決算で急落してしまっては、たまったものではありません。
PERも15倍程度ですので、そんなに大きな期待はないはずなんですけどね。
ということは、下げ過ぎということかもしれませんので、ひょっとしたら買い時なのかもしれません。
もともと、優待目的で保有していたのですが、ひと勝負できるかもしれませんね。
その他で言いますと、「CKD」も割安感が大きくなっています。
PERが、直近3年で最小値まで下げていますので、こちらも今が勝負時と見ています。
こちらは、既に買い始めていますので、来週以降、買い増しをしていきたいと思っています。
ただ、気になるのが「セルインメイ」です。
5月は基本下がると見ていますので、この時期に買うのは、タイミングが悪過ぎます。
ここが、毎年、ジレンマになるところなんですよね。
例年、買いの誘惑に負けて、買ってしまうんですよ。
そして、5月に下がって後悔するということを繰り返しているんですよ。
ああ、今年はどうすべきか、悩ましいところです。