マンションへのEV充電器の設置が、急増しています。
補助金の拡大と、設置数の上限が撤廃されたことで、加速化しているのです。
EV車を増やすためには、そのインフラとなる充電設備を拡大しないといけないのは分かりますが、そのそもEV化が必要なことなのかどうかは、もっと冷静に考えないといけません。
電気=環境に良い、という短略的な思考は、大変危ういことです。
なぜに、ここまで急にEV化が推進されているかと言えば、欧米自動車メーカーが、もうトヨタに敵わなくなったからです。
トヨタ自動車のハイブリット技術が秀逸すぎるため、もう対抗手段がないため、ゲームチェンジするしかないのです。
欧州勢は、一度は、ディーゼルエンジンで巻き返しを図ったのですが、まさかの不正問題で撃沈。
そこで他の手段はないかと考えた時に、そうだ、EVだとなったのです。
ただ、それだけのことです。
脱炭素だとか、そんなことは全く関係ないのです。
そんなことは、みな分かっていることで、周知の事実なのに、日本はなぜかそれを積極的に推進しているのです。
自国の優位性が脅威に晒されているというのに、むしろ積極的に、他国に加担するというのはどういうことでしょうか。
このEV充電器の普及もそうですし、EV車へ補助金をジャブジャブに落としているのは、ホントにけしからん事です。
しかもです。
ベンツ、アウディ、BMWといった外車に、補助金を出しているのは全く理解に苦しみます。
これらのEV車は、いわば高級車です。
高級車は金持ちが買う道楽なのに、これに補助金を出してどうするのかということが一つ。
さらに、EV補助金を出す理由として、災害時などに、EV車から電気を供給できるというものがあるようですが、これらの外車からは電気を供給できないという喜劇を演じてしまっています。
誰のための補助金か。
何のための補助金か。
誰を応援しているのか。
そのお金は、私たちの税金です。
金返せ。
そんなものにために、税金を納めているのではないぞ。
こういうのを、売国奴と言うのです。
そもそも、どこにそんな余分な電気があるのでしょうかね。
EV化を言う前に、エネルギーを確保してください!