今日は、グッドニュースが二つあった。
一つ目は、次の総理が、菅さんに決まりそうだということ。
二階派に続き、麻生派も菅氏支持を決めたようで、これで勝負あったようだ。
菅さんが出馬を表明したということは、当然勝算あってのことなので、最大派閥の細田派も、既に菅さん支持を決めていることだろう。
菅さんに決まれば、アベノミクス路線は継承されるだろうから、国内外への負の影響も抑えられると思う。
岸田さんは、誠実そうで良いのだが、今一つ、インパクトというか力強さに欠ける。
また、財務省に近いというのも、あまり好ましくない。
ここで緊縮財政になってしまえば、景気はさらに後退してしまうだろう。
石破氏も、出馬の意思を固めたようだが、これはほっておこう。
まかり間違っても、石破氏に決まることはあり得ないし、あってはならない。
オールドメディアは、石破氏が人気と煽り立て、本人もその気になっているようだが、完全に虚構の世界だろう。
8年前は、確かに党員票を多く獲得できていたのだが、それが今も継続していると思うのはとんだお門違いだ。
この8年、彼は何をやったのか。
なにもせず、ただ後ろから安倍総理を撃っていただけだ。
流石に、自民党員も馬鹿ではない。
これで、主張通りに党員選挙に持ち込んだとしても、恥をかくのは本人だろう。
今回は、任期が1年となるので、その後どうなるかは分からないが、とりあえずこの1年は、菅さんにしっかりと舵取りをお願いしたい。
そして、1年後は、「第3次安倍内閣発足」なんてサプライズはないだろうか。
期待だけは持っていたい。
日本のマーケットに真打登場
二つ目のグッドニュースは、バフェットさんだ。
バフェットさん率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは、5大総合商社株(三菱商事・三井物産・伊藤忠商事・住友商事・丸紅)を、5%をわずかに上回る比率まで取得したと発表した。
また、それぞれの株式について、長期保有を目的としており、価格次第では最大9.9%まで保有比率を高める可能性があるとしている。
額にすると、60億ドル(約6350億円)規模の投資となり、バフェットさんの日本株への大規模な投資は、これが初めてとなる。
これは、日本市場にとっては、大サブライズとなるだろう。
これにより、世界の投資家が、日本に目を向けるきっかけになり、投資環境が飛躍的に向上する。
特にバリュー株には追い風となろう。
今日の日経平均株価は、257円高となったが、引けにかけて失速した。
だが、このバフェットサプライズの効果はこんなものではない。
ここから、日本株の大躍進が始まると思う。
この大局観をもって、今後の投資戦略としたい。