本日のマーケットは、大荒れの展開となってしまった。
季節で言うならば、春の兆しから一転して冬に逆戻りし、猛吹雪に見舞われた感じだ。
日経平均は590円安、マザーズは3%超の下落、上場銘柄のほとんどが下落する、まさに全面安の展開となった。
テクニカル分析がどこまで当てになるかは分からないが、日経平均は、かろじて75日線で止まっているので、ここがサポートラインとなってくれれば良いがどうだろうか。
では、マザーズの方はと言えば、こちらは、75日線はいとも簡単に突破され、200日線まで垂直的に落下してしまった。
2週間前に逆戻りしてしまったが、ここで再び押し戻すことができるかどうかだ。
原因は何かと考えてみると、今日の暴落については、これといった理由が見当たらない。
強いて言うなれば、昨日のNY市場が下がったというだけのことなので、そうすると、依然として、長期金利の上昇がリスク要因となっているのかもしれない。
しかし、それにしても日本株は、日経平均でいうと、この4日間で1,800円も下落しており、それ以外の要因もあるように思える。
そうなると、ある相場格言が思い出される。
それは、「節分天井、彼岸底」だ。
3月は、決算対策の売りが出やすくなるのだが、中旬くらいなると、その売りも一巡することから、その辺りが底値になるというものだ。
まあ、実際のところはよく分からないので、個人的には、この格言を取り入れることにしたいと思う。
本日の保有株は撃沈
さて、このような暴風が吹き荒れた環境であるので、保有株も全滅となってしまった。
特に、PR TIMESとBuySell Technologiesは、9%を超える下落となり、トータルでは、久々に100万円ものマイナスとなった。
BuySell Technologiesは、昨日も勝負銘柄として取り上げたが、本日も、陣容構築のため300株を成行で追撃買いをしたのだが、残念ながらそれが仇となり、傷口を広げる形となってしまった。
また、他にも、エアトリ、PR TIMES、エーアイを果敢にも買い増しした。
では、ここからの投資戦略であるが、下がったところを買い増しするのか、更なる暴落に備えポジションを減らすのか、どうすべきかということになる。
幸いにも、現在は、2月末にポジション整理をして現金化したことにより、投資余力がある状態だ。
よって、ここは、「節分天井、彼岸底」の格言を用い、強気に買いポジションを増やしていきたいと思う。
悲観してばかりもいられないので、果敢に買い向かっていくぞ!