Go To トラベルが、1月中旬に再開されるようです。
やっと時期が定まりましたが、感染が収束したこの時期に、もっと機動的にやれないものかと思ってしまいます。
これだけデジタルの時代だと言われ、現にデジタル庁も存在するわけですよ。
このような時に機能しなかったら、存在意義が問われますよ本当。
そして、補助額がまたショボいです。
宿泊などの旅行代金の割引は従来の最大1万4,000円から1万円に、旅行先で使えるクーポン券はこれまでの最大6,000円から平日で3,000円、休日で1,000円に変更するとのこと。
まず、なぜ、減額するのかが謎です。
昨年と比較しても、旅行業界は更に弱っていますので、増額しても良いと思うなか、減額する意味が全くわかりません。
しかも、平日と休日に差を設けていることも意味不明です。
こういう細々としたことを設定すると、手続きが混乱するだけで、本来の目的が達成されないことになりかねません。
いかにも、役人が考えそうなことです。
まさに、「財務省の犬」そのものですね。
子供給付への所得制限や、マイナポイントの条件付き、そして今回のGoToトラベル減額。
やることなすこと、ショボいです。
こんなケチ臭い政策ばかりやっていては、経済効果も乏しいですし、人心も離れていくことでしょう。
海外投資家にも、どのように映るのでしょうかね。
やっぱり、日本はダメだなと思われても仕方ないでしょう。
まずは、このGoToトラベルへの評価がどうなるか、明日、審判が下されるでしょう。
旅行関連株がどのような動きをするのか、注視したいと思います。
また、ポートフォリオについては、「エアトリ」の株価がどうなるか気になっています。
2022年度9月の業績予想を70%減益と、保守的につくってきましたので、これがどう評価されるかです。
発射台を下げて、今後、どんどん上げていくのは必至ですが、目先、売られる可能性はあります。
さあ、どうなるでしょうか!