いよいよ明日から始まる「Go To トラベル キャンペーン」だが、皮肉なことに感染が拡大している状況下での船出となりそうだ。
東京への出入りが除外されたことにより、対象者がぐんと減り、ただでさえ不公平感満載な状態。
また、高齢者や若者の団体旅行は対象外としたものの、その基準は未だ明確になっていない状態。
キャンセル料は負担しないとしながら、一転して補償すると表明。
簡単にコロコロと方針を変えているが、これすべて税金で負担。
そして、ここへきて、ことは東京除外だけでは済まない状況に。
大阪や愛知で感染が拡大しており、このエリアは大丈夫なのか問題が勃発中。
ここは、自己責任、自己判断なのか。
大阪や愛知へは行くのが怖い、また逆に、大阪や愛知の人が旅行を自粛した場合、キャンセル費用はどうなるのだろうか。
今のところ、キャンセル代の補償対象となるのは、キャンペーンの開始日を公表した今月10日から、東京を対象外とすることを表明した17日までの間に旅行を予約した人なので、今現在の状況を見て判断した人は対象外ということになる。
こんな状況で、これ、やる意味あるの?
自粛した人は恩恵が受けられず、さらに自粛してキャンセルした人は負担を強いられるという、理不尽なキャンペーン。
そして、旅行を強行しウイルスがばら撒かれ、感染者が急増した場合、負担を強いられるのは、医療従事者。
たまったものではない。
今からでも遅くないので、こんなキャンペーン、即刻中止すべきだと思う。
愛知県の感染者は過去最多
本日の愛知県のコロナ感染者は、過去最多の53人。
愛知県は、めったなことではPCR検査をしないと言われるているので、この急増のインパクトは大きい。
この危機を、リコール問題を抱える知事が、どう対処するのか見ものなのだが、県民と事業者へ下記3つのお願いをしたようだ。
① 感染防止対策の徹底
② 『新しい生活様式』の実践等の適切な行動、特に20~30歳代の方々の行動を注意
③ 不要不急の東京への移動自粛
これを見ると、案の定、大したことは言っていないのだが、呆れたのは③の不要不急の東京への自粛要請だ。
既に、愛知県自体が感染拡大をしており、他県への移動自粛を呼びかけなければいけないなか、東京が悪いとばかりに問題をすり替えている。
全く姑息なやり口だと言わざるを得ない。
この知事は、不利になれば、すべて責任転嫁。
コロナウイルス感染者の個人情報が漏洩した際も、我関せず。
そして、twitterで陳情する県民をブロック。
トリエンナーレ問題も許しがたいが、このような普段の姿勢も度し難い。
ここは、高須先生とともに、確実にリコールをしておくべきだ。
愛知県民のみなさん、行動すべき時です。
ここは、県民が一致団結し、愛知県を良き県にしていきましょう。
「お辞め下さい大村秀章愛知県知事 愛知100万人リコールの会」のHPはこちら