正月3が日も今日でおしまいです。
箱根駅伝の終了と同時に、サラリーマン族は、憂鬱な気持ちへと変化していくことと思われます。
人間の生活には、メリハリがあった方が良いとは思うものの、あまり憂鬱にはなりたくないものです。
サザエさん症候群という言葉が一般化しているように、一体、いつまで、このような暮らしをしていくのでしょうか。
一方で、このような気持ちになるというのは、自由な社会になった証でもあります。
憂鬱になるということは、自由奔放な暮らしへの憧れへの裏返しでもあります。
自由な暮らしが出来る、実際にそのような暮らしを実現している人が存在していますので、そのような暮らしがしたい、が、出来ないという葛藤が、憂鬱にさせてもいます。
滅私奉公が当たり前の時代であれば、このような憧れさえも抱くことが出来ませんからね。
であるため、現代は、可能性を秘めた社会であります。
経済的自由を達成し、理想郷を目指すのは、誰しもに与えられた自由な機会です。
そこを目指すのか目指さないかも、当人の自由ですので、ポジティブに考えれば、こんな良い世の中はないということだと思います。
こんな恵まれた世の中に生を受けている訳ですから、積極果敢に、挑んでいきたいですね。
さて、昨年から、欧米社会を中心に、脱炭素社会に向けた取り組みが推進されています。
地球温暖化が、人類の喫緊の課題なのか、はたまた単なる利権なのかに関係なく、今年もその流れが続きそうな勢いです。
しかし、一方で、これも欧州を中心に、深刻な電力不足に見舞われています。
脱炭素と電力不足、この現実とのギャップをどう調整していくのかがポイントになりますが、利権主義の彼らは、伝家の宝刀の「ルール変更」「ゴールポストずらし」で乗り切ろうとしています。
それは、「原子力発電」と「天然ガス」を、グリーンエネルギーに含めるという離れ技です。
これは、現実解としては有効だと思われますが、そもそも論からは逸脱しています。
もう、これで、脱炭素は利権主義だということは、確定したことになるかと思いますので、日本は、日本の利権のために、動いていかなければなりません。
日本は、すぐに真に受けてしまいますので、そろそろ国際感覚を身につけていかないといけません。
つまりは、脱炭素でいっちょ儲けようということです。
また、株投資で言いますと、上記の原発関連は盛り上がるかもしれませんね。
このような国際情勢を敏感に察知し、投資機会に活かしていくことが肝要です。
そして、成功して、脱サラリーマンを目指していきましょう!