本日は、家の大掃除の日。
そう前から決めているのに、まだ誰も起きてこない。
年末だから大掃除するという時代でもなくなったのかもしれないが、何となく大掃除というイベントを行わないと、気分的にスッキリしないものがある。
この時点で、もう古い体質の人になっているのかもしれないが、これも日本人のDNAなのではないかと勝手に思っている。
また、年末くらいしか、掃除をしないという現実的な問題もある。
窓掃除は、いつの間にか私の仕事となった感があり、妻は一切ここに手をつけたことがない。
ほぼ1年間、窓掃除をしないわけなので、見た目にも汚れが目立っているのだが、このあたりは、全く気にならないらしい。
美意識は、人それぞれだから、全くこの辺りは、どうこう言うのは難しい。
価値観の相違、これは、夫婦間ではなかなか厄介な問題だ。
全てが合致することはまずないとは思うが、価値観が高いところが合わないと、寂しい気持ちになるし、不満も高まる。
結局、熟年離婚が多いのは、ここの問題が大きいのだと思う。
現役時代は、金銭的な問題が生活上大きいので、生活費を稼いでくれる旦那は、まだ利用価値がある。
現役時代に、お金を稼がない旦那は、すでにその時点で利用価値がないので、早々に見限られる。
若い世代の離婚が増えているのは、ここが原因だろうか。
なので結局は、世の中、お金と性格(人間関係)、この二つが最大の関心事であり、重要事項なのだ。
この両方を満たすことができるのは、ほぼ奇跡的なことだが、人生の勝者となる。
ほとんどが、どちらか一つを満たせるかどうかで四苦八苦している。
どちらもなければ、ジ・エンドということだろう。
人生、複雑と見せかけて、案外、単純なものなのかもしれない。
株も人生の縮図と同じ
このあたり、株も同じことがいえる。
お金と相性、これに尽きる。
儲かっている株は、それだけで善だ。
また、儲かっていない株は、応援したい企業かということが鍵となる。
応援したい企業なら、少々株が下がっても、すぐに見限ることはない。
あまりに暴落してしまっては、泣く泣く手放すことになるかもしれないが、大抵は長いお付き合いになることが多い。
そして、お別れする時(売却する時)は、これは円満離婚になるわけだが、とても寂しい気持ちになるものだ。
夫婦と同じように、当初の好きとか嫌いという感情ではなく、一緒にいる状態(保有している状態)が、当たり前の日常風景となっている。
こう考えると、株を卑下することは全くないだろう。
人生の目的と同じなのだから、尊いものだということがわかる。
株は、人生を賭けて取り組むもの、相手にとって不足なしだ!