マーケットは、ウイズコロナからアフターコロナ銘柄に、シフトしてきているようだ。
ワクチン接種が具体化してきているのが、この傾向に拍車をかけている。
思えば、ワクチン開発が取り沙汰され始めた10月頃に、マザーズは天井をつけているので、もうその時から、トレンド変換していたのだろう。
本日も、日経平均が好調な展開を見せる中、マザーズが地味な値動きに終始している現状を見る限り、残念ながら、大きな方向性は変えようがないかもしれない。
また、大企業を中心に、上方修正をする銘柄が軒並み増えていることも、これを後押ししている。
こうなると、日経平均が30,000円を突破するのも、時間の問題なのかもしれない。
このように、足元の相場動向を見る限りは、現在のデジタル銘柄を中心としたウィズコロナポートフォリオ戦略は、失敗という形になろうかと思う。
そうなると、ここから戦略を転換し、アフターコロナ銘柄を中心としたポートフォリオに組み直した方が良いのか、ということになるのだが、どうだろうか。
ここは、なかなか難しく、思案のしどころだ。
アフターコロナの世界
おそらく、ここからは、ワクチンが接種されるのと、気候が暖かくなってくることが重なり、コロナ感染者は減少していくだろうと思う。
そして、徐々に、制限されていた行動が緩和され、ビフォーコロナの生活様式に戻っていく事になる。
しかし、コロナ禍で生活が抑圧されていた一方で、デジタルの便利さを実感してしまった人間社会は、完全に元の生活様式に戻るのだろうか。
合理的に考えると、デジタルからアナログに戻ることは考えにくい。
となると、デジタルとリアルを融合した、更に新たな生活様式が生まれるのではないかと思っている。
これぞ、デジタルテクノロジーで生活様式や文化を変えるという、DX(デジタルトランスフォーメーション)だろう。
このような将来像が浮かぶのだが、どうだろうか。
こう考えると、今後世の中を牽引するのは、やはりデジタルカンパニーになると考えられる。
このデジタル化のところにしか、成長の源泉はないと思うのだが、どうだろうか。
やはり、どうしても、ここの観念から逃れないので、大企業(オールドカンパニー)に回帰しようとは思えない。
よって、現行戦略継続で臨みたいと思う。
本日の売買実績
本日の売買実績は、下記2件。
・エアトリ(6191) ・PCIホールディングス(3918) |
新たなポートフォリオ構築のためには、銘柄の入れ替えが必要となる。
今週はこれにて終了、お疲れ様でした!
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