本日の話題は、何と言っても、日経平均株価が3万円の大台を突破したことだろう。
ファーストリテイリングやソフトバンクなどの値嵩株の影響が大きいといった本質的な理由はあるにしろ、節目となる3万円に到達したのは、感慨深いものがある。
ここからの課題は、3万円という目標到達後に、どう株価が動いていくのかということになるが、一旦は、やれやれ売りが出るだろうと思われる。
次なるステップに上がるためには、一気に駆け抜けるのではなく、しばらくエネルギーを貯め込む期間が必要になる。
あとは、冒頭記したように、全ての上場銘柄が上昇している訳ではないという点だ。
一部の銘柄が株価を押し上げているのは、気に掛かる。
本日も、東証1部全体では、2,193社中、上昇したのは1,339社で、下落したものは773社ある。
また、東証2部で見ていると、472社中、上昇は189社、下落は230社と、こちらは下落した銘柄の方が多い状況となっている。
このように、銘柄の選別は、今後さらに進んでいくと思う。
さらに言うと、決算発表が大方終わったため、これから株価材料があまりない局面となる。
業績相場が一巡すると、売り圧力に押される可能性も高くなるので、下落しやすい環境になる。
まあ、今後いろいろと試練はあると思うが、今日1日はこの3万円到達を祝したいと思う。
肩こりで頭痛が酷い状態ではあるが、ワイン🍷で乾杯と行こうかと。
ポートフォリオの動向
日経平均株価が3万円に到達した記念日に、保有株はどうなったか。
先週末の好決算の影響もあり、今年に入り一番の期待を抱いた日でもある。
結果は、含み益が83万円のプラスとなったが、期待が大きかった割には、少々物足りない結果となった。
ほとんどの銘柄が、寄り天に終わってしまったのだ。
この寄り天は、Badシナリオの一つだったが、現実のものとなってしまった。
原因の一つは、資金が日経平均に代表される大型株に向かってしまったことが挙げられる。
現に、マザーズ指数は、+2.73ポイントと超小幅高に終わっている。
完全に持っていかれた展開だ。
期待のKaizen Platformも、200円高で始まり、50円高で終わってしまった。
このように、マザーズの好決算銘柄は、不完全燃焼に終わっているので、これが明日以降どうなるかが、最大の関心事となる。
大型株が一服感となり、資金がグロース株に戻ってくる、と言うのが超理想的な展開だが、どうなるだろうか。
とりあえずは、まだ今週も始まったばかり。
今週いっぱいは、しっかりとこの相場の流れを見極めていきたいと思う!
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