今日からお盆休みに入った人も多いと思う。
いつもなら、帰省ラッシュとなるところだが、すったもんだしたあげく、自粛を選択したという人の方が多数派だろうか。
これには何の罰則もなく、あくまで自己判断なので、帰省するという選択も当然ありなのだが、やはり迷惑をかけたくないという心理的な働きが大きいのだろう。
この心理的働きは、親にウイルスをうつしてはいけないという心配というよりも、となり近所等の人の目であろう。
変な噂をたてられることによって、親が肩身の狭い思いをしてしまうのが不安なのだ。
このあたり、なかなか解決が難しい問題だ。
自治体にしても、対応はまちまちで、その表現は異なる。
富山新聞に記載のあった、帰省に対する富山県内首長の見解がそれを物語っている。
県 高い緊張感を |
どうだろうか。
県内でも、言っていることがバラバラなのだ。
なかでも、南砺市が面白い。
考えがまとまらない…って。
それはまあその通りだし、みんなそう思っているだろうけど。
でもそれは、こっちのセリフだろって。
国や県、そして自治体の言っていることが、てんでバラバラなので、みんなの行動もバラバラになるのは止むをえまい。
結局は、みなポジショントークにすぎない。
どこに身を置いているかで、考えや行動は変わるのだ。
この環境でも給与の変動がないサラリーマンは、危険だからと自粛を叫ぶ。
医療従事者も、これ以上患者が増えるのは困るので、自粛を叫ぶ。
一方で、飲食や観光を生業としている人は、このままでは生活が成り立たないので、自粛に反対する。
これらは、それぞれ間違っているものではなく、それぞれの立場で正しいのだ。
みな、自分の生活が大事なので仕方ない。
本来であれば、こういった危機の時のために政治家が存在しているので、政治家がリーダーシップを発揮して、方針を示し、対策を講じるべきなのだが、みな右往左往するばかりで、責任を放棄している。
考えがまとまらないのはその通りなのだが、そこをまとめるのが政治であろう。
みな、同じ目線で、あっちへ行ったりこっちへ来たりと、右往左往していては、いつまでたっても問題は解決しない。
今すぐに、認識を改めるべきだろう。
半年にわたる籠城戦
もうかれこれ半年近く、巣篭り生活が続いている。
子供たちも、夏休みなのにどこへも行けず、相当ストレスがたまっていることだろう。
さすがに、室内遊びにも飽きてきているだろう。
ここは、遊びにも創意工夫が必要になるので、我が家では、賞金付きの大会を開いている。
スポンサーはもちろん私。
【前回大会の内容】
① 百人一首対決
② スピードカップ対決
③ ドンジャラ対決
④ カラオケ対決
上記4番勝負で、賞金総額2万円。
1位は1万2千円、2位と3位はそれぞれ4千円。
私も全力で1位を取りに行ったが、結果は4位で賞金なし。
まあ、結果的には、落ち着くところにおさまったということになる。
賞金をつけるというところに賛否両論はあるかもしれないが、これはなかなか盛り上がる。
コロナ禍で鬱々とした生活が続いているので、たまには、羽目を外すのも良いではないかと思う。
このお盆休み、一度試してみてはどうだろうか!?