本日は、一年の総決算、有馬記念。
やはり、このイベントがないと、一年が締まらない。
今年は、競馬界も記録づくめの一年で、無敗の三冠馬が2頭排出されたり、史上初の9冠馬が誕生したりと、このコロナ禍の下向きになりがちな時に、多いに盛り上がった。
そして、この3馬がジャパンカップで相見え、夢の3強対決が観られたのは、この上ない喜びであり、恐らくもう2度とないドリームレースとなった。
盛り上げてくれた競馬関係者の皆さんに、感謝申し上げたい。
まあ、このように、客観的に競馬界を振り返っているが、馬券的には全くダメダメで、多くの金額をお納めさせていただいている。
でもまあ、それは良いでしょう。
十分楽しませてもらっているので、問題なし。
そして、本日の有馬記念。
ジャパンカップほどのメンバー構成ではないものの、G1馬が8頭も参戦しており、役者は揃っている。
有馬記念は、割と相性が良いレースで、2015年のゴールドアクターが勝利したレースは、多いに儲けさせてもらった。
今回も、ガツンと行きたいと思う。
有馬記念予想
今年のメンバーを見てみると、やはり注目は、牝馬だろう。
ラヴズオンリーユー、ラッキーライラック、クロノジェネシス、カレンブーケドールとG1馬4頭が揃い踏みで、中心視されるのは間違いない。
そのなかでも、本命にしたいのは、クロノジェネシスだ。
夏の宝塚記念を圧勝しており、アーモンドアイが引退したいま、この馬が現役最強牝馬であることは間違いない。
鞍上の北村君も、今回は積極的な騎乗をしてくるはずだ。
ローテーションも、秋天からとなり、比較的余裕があるので、牝馬にとっては良いだろう。
現状、死角は見当たらない。
二番手は、カレンブーケドールだ。
ジャパンカップの激走後というのが、少々気がかりではあるが、大舞台に強いので勝ち負けになると予想している。
鞍上の津村君が降ろされてしまったのは残念だが、乗り替わりが池添君なのは、心強い。
秋3走目、究極に仕上がっていることだろう。
3番手は、牝馬ではなく、フィエールマンで行きたい。
菊花賞馬で、春天を2連覇しており、格的にはNo .1だ。
鞍上はルメールで、まず間違いは起こさないだろうから、こちらも勝ち負けだ。
気になるのは、やはりローテーションで、秋天以来となるが、この馬にとっては少々間隔が詰まっている。
以上、この3頭の三つ巴になると予想しているが、好走が多い3歳馬にも注意が必要だ。
この時期は古馬と大差がなくなっているにも関わらず、斤量が△2kgなのは、かなり恵まれているといえる。
それでも、実力がないと流石に難しいのだが、オーソリティは可能性があると見ている。
青葉賞、アルゼンチン共和国杯を連勝しており、まだ底を見せていない。
未知の魅力というものもあるが、アルゼンチン共和国杯からのステップは、ゴールドアクターと同じで、一発があってもおかしくない。
こちらも、鞍上は川田将雅で、G12連勝中と絶好調だ。
川田君の昨日の男泣きには感動してしまった。
彼にもこういう一面があるのかと、妙に感じ入ってしまった。
よって、今年は、この4頭で勝負したい。
出走が待ち遠しい!