本日の日本市場は、崩れなかったですね。
日経平均も下げは僅かでしたし、マザーズ指数は上昇しました。
先週末のNY市場の乱高下からすると、日本市場も大きく崩れる可能性があったのですが、なんとか踏ん張りました。
とはいえ、今までが下げ過ぎだったことを思いますと、この辺りで止まってくれないといけないところではありましたね。
今夜は、NY市場が休場のため、大きな変化はなさそうですが、欧州市場が崩れ気味なのが気になります。
独DAXは、3%ものマイナスに落ち込んでいますので、なんだか嫌な予感がしないでもありません。
ドイツについては、電力事情が芳しくなく、電気代が超値上がりしていますので、インフレ懸念が強まっています。
これは、欧州全般に言えることであり、この冬をどう越すかが大きな懸念材料になっています。
また、米国についても、8月のCPIがどの程度になるかに、次の注目が集まっています。
中間選挙も迫っていますので、ここらでインフレ退治をしておかないと、民主党は厳しいでしょうね。
個人的には、共和党を応援していますので、このまま民主党が沈んでくれるのが良いところですが、インフレを抑え込まなないと、世界経済が混沌としてきますので、そうも言ってられません。
日本においては、この空前の円安をどう活かすかがポイントになります。
その最大の活用法は、訪日外国人を増やすことなのですが、ここの政策がまるでダメです。
添乗員こそ必要なくなりましたが、依然として、団体旅行のみの受け入れです。
また、当然にマスクを強要されますので、いくら枠を増やしたところで、こんな規制だらけの息苦しい国に、誰が来たいと思うのでしょうか。
岸田さんは、経済に舵を切ると言いながら、全く出来ていません。
情けない限りです。
メディアも、国葬反対や旧統一教会の話題ばかりですので、話になりません。
いつまで、こんなくだらない事を続けるのでしょうかね。
また、それを、面白がって見ている人がいるのも、問題ですよ。
テレビを見るとバカになる、この格言は正しかったですね。
テレビを見るのは、金輪際やめにしましょう!