本日のマザーズは、エグかったです。
最後の止めを刺された感じで、各所から悲鳴が聞こえてきます。
決算発表を終え、内容の悪かったところが売られるのは当然だとしても、関係のないところも巻き添えを食った形で、まさに総崩れとなってしまいました。
これが、転落への序章なのか、セリングクライマックスなのか、いずれにしても、大きな分岐点になりそうです。
ポートフォリオが…
私の保有銘柄で言いますと、Kaizen Platformが、まさかのストップ安となってしまいました。
朝方は、5%安程度で推移していたのですが、その後はズルズルと値を下げ、ストップ安に張り付くという大打撃を被りました。
先週末発表した決算は、内容的には悲観するものではありませんでしたが、結果として、経常利益が6百万円に止まってしまったことが、嫌気をされてしまったようです。
まあ、確かに、通期予想160百万円に対しての6百万円ですので、え、たったそれだけ?というネガティブインパクトがあリましたので、やむを得ない部分はあります。
では、この要因は何かと言いますと、為替差損が50百万円発生したことによるものですので、この特殊要因がなかりせば、上上な決算だった訳です。
それでも、経営管理が甘いという指摘もあるかと思いますので、これも実力のうちなのかもしれませんが、それを加味した上でも、ストップ安になる内容ではないはずです。
と、とやかく言っても、覆るものではなく仕方のないことなのですが、自分なりにどう咀嚼するのかということも大事ですので、振り返ってみました。
その他、オプティムも今期予想が物足りないということから売られ、グッドパッチは、地合いの悪さから売られるなど、おそらく、ここ最近で、最大の下げを食らってしまったのではないかと思います。
エアトリとBuySell Technologiesが上げてくれましたので、いく分かは和らぎましたが、非常に厳しい状況であることには変わりありません。
一体全体、明日以降はどうなるでしょうか。
NY市場云々は、あまり関係がないようにも思いますので、日本市場が試されているのでしょう。
日銀の後ろ盾が無くなった今、この市場がどうなっていくのか、底力が試されています。
本日の年初来安値更新は、381銘柄。
反転があってもおかしくはない状態だとは思いますので、希望は持ち続けたいと思います。