本日の日本市場は、予想外の全面高の展開。
NY市場が軟調でしたので、その影響を受けると思っていましたが、切り返しましたね。
ただ、日経平均は305円高ですので、昨日の半値戻しにも届いていません。
それでも、反発したことに意義があると思いますので、今日の上げは良い兆候になるのではないでしょうか。
株価には、節目となる価格があります。
日経平均株価は27,000円、マザーズは800ポイントをめぐる攻防をしており、ここを突破されてしまうと一段安の展開にもなりかねません。
この節目価格は、心理面の影響もありますが、アルゴリズムも多分に影響しますので、ケアしないといけません。
現に、現在買い増し中の「ファーマフーズ」も、2,000円割れをした後、下値を切り下げています。
マザーズについては、750ポイントまでは覚悟していますが、ここまで下がらないに越したことはありません。
本日は、場中で一旦800ポイントを割り込む場面もありましたが、すぐに切り返してくれましたので、ここで本格反転してくれることを期待したいと思います。
それにしても、グロース株は、相当売り込まれましたので、どれもこれも相当安い価格に陥ってしまっています。
でも、業績は好調な企業が多く、また、ここから期待できるのは、やはりグロース株だと思いますので、このまま失速して終わるはずはないと考えています。
今はバリュー株が持て囃されていますが、皆がバリュー株と言い出していることから、もうそう長くは続かないのではないでしょうか。
そうなると、そろそろ、グロース株の逆襲があってもおかしくはありません。
主役交代、あると思います!