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【後悔=不幸せ】 自作シナリオで先手を打って相場を負かす!

投稿日:2021年10月16日 更新日:

 

 

昨夜のNY市場も、好調を持続しているようですので、今週も相場お疲れ様でしたというところでしょうか。

8月以降、上下動の激しい相場が続いていますので、息つく暇がないほど、慌ただしい毎日でした。

 

ポートフォリオについても、800万円ほどの振れ幅がありましたので、かなりのボラティリティの高さです。

お盆あたりには、大きくマイナス圏に落ち込みましたので、メンタル的にも相当やられましたが、9月の政局相場によって、V字回復してくれ、まさに天国と地獄になったわけです。

 

 

思えば、相場などは、こんなことの繰り返しです。

直近では、コロナ相場がそうですよね。

 

毎日、毎日、ジェットコースターのように急降下し、NY市場では、何度サーキットブレーカーが発動したことでしょうか。

私のポートフォリオの買いポジションも、瞬く間に、1000万円ほどの含み損に落ち込み、一瞬のうちにリーマンショック時のマイナスと同等の損害を被ることになりました。

 

 

この時は、幸にして、VIX指数先物を購入しましたので、幾分かはヘッジできていましたので、メンタル的には、辛うじて平静を保てていました。

若干は、相場の腕を上げたなと、自画自賛していたのですが、やはり、相場はそんなに甘いものではありません。

 

 

相場は、3月を境に反転攻勢となり、急回復を遂げることになります。

こうなると、買いポジションは回復していったので良かったのですが、VIX指数などの売りポジションは、急速に含み益が減少していきました。

 

最高時には、売りポジで600万円を超える含み益があったのですが、処分時には、100万円に満たないものになってしまいましたので、ああ、まだ相場の腕はトーシロだなと、ひどく落ち込んだものです。

 

 

昨日のブログにも記しましたが、相場は、やはり出口戦略が難しいですね。

 

含み益はいくらあっても実利益ではありません。

特に、急速に積み上がった含み益は、急速に減少します。

 

どのタイミングで処分できるのかは、本当に難しい課題です。

永遠の課題とも言えるものですが、我々の命は有限ですので、何らかの対策を講じていかないと、後悔の連続となってしまいます。

 

 

ついつい、世の中の動き、相場の動きに流されやすくなりますが、ここは、自分なりのシナリオを描くことが必要です。

そして、このシナリオに基づいて、売りのタイミングを決めていくしかないと思っています。

 

 

ポイントは、先手先手を打てるよう、シナリオを描くことでしょうか。

難しいことではありますが、これも訓練です。

 

シナリオが外れても仕方ありません。

外れることで、損をすることもあるでしょう。

 

 

しかし、自分で立てたシナリオですので、後悔することはないでしょう。

後悔こそが、不幸せの元凶ですので、頑張って取り組んでいきましょう!

 

 

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