池袋暴走事故の初公判が、昨日、東京地裁で行われた。
そこで、飯塚被告は、「アクセルペダルを踏み続けたことはないと記憶しており、車に何らかの異常が起きたと思う」と、起訴内容を否認した。
そういう結末にするんだ、上級国民という輩は。
既に、車の異常は確認されなかったと検証されているにも関わらず、このような主張をするというのは、長期戦に持ち込んで、自然消滅させようという魂胆がみえみえだ。
これでは、被害者は浮かばれないだろう。
松永さんの心中を察すると、言葉も出ない。
事故から1年半が経過したが、松永さんの時間は止まったままなのではないだろうか。
今日の新聞を読んだだけでも、涙が止まらない。
以下、本日(10/9)の産経新聞から抜粋したい。
警察から電話があり、急いで病院へ。変わり果てた二人と対面した。
真菜さんは傷だらけで、莉子ちゃんは「見ない方が良い」と言われた。「どれだけ痛く、どれだけ無念だったかと思うと、涙が止まりませんでした。」
莉子ちゃんの遺体は損傷がひどく、修復に数日かかると言われた。一人にしたらかわいそうだと思い修復の依頼はせず、火葬までの間、2人の遺体の間に横たわり、手をつないだ。
「(2人の手は)冷たく硬く、握り返してくることはありませんでした。」
拓也さんは2人に話しかけ続け、莉子ちゃんが好きだった絵本を読み聞かせた。
莉子ちゃんには、「お母さんと手をつないで離さないで」。
真菜さんには、「莉子を天国に連れて行ってあげて」と、それぞれ伝えた。
また、涙がこみ上げてくる。
同じ、子を持つ親として、これほど辛いことはない。
どうして、これだけのことをしておきながら、遺族の気持ちに向き合おうとせず、罪を償おうとしないのだろうか。
冒頭に謝罪したようだが、松永さんと、目を合わすことはなかったとのことだ。
謝罪する相手を見ないでする謝罪など、謝罪とは言わない。
そこに謝罪の感情はなく、ただ形式的に文面を読み上げているだけだ。
しかも、自分は悪くない。
悪いのは、自動車だと責任回避している。
被告にとっても、こんな結末で良いのだろうか。
いったい、何を守ろうとしているのだろうか。
聞けば、この飯塚被告は、いま問題の日本学術会議「連絡委員会」の委員長だったとのこと。
まさに、日本の負の社会の縮図が、この日本学術会議なのだということが、改めて確認できた。
上級国民は下級国民とは違うと、この偉い方がたは、心の底から思っているのだろう。
庶民は引っ込んでろと、いうことなのだろう。
こんな組織は、即刻、潰してしまった方がよい。
幸い、ここ最近、注目が集まったことで、日本学術会議の様々な悪事が暴かれようとしている。
我が国の国民の生命と財産を守るという、重要な課題の研究の禁止を打ち出す一方で、中国の軍事発展のために海外の専門家を呼び寄せる「千人計画」に協力しているというのだ。
日本国内の軍事研究は禁じておきながら、我が国の脅威となり得る中国の軍事研究に協力するという暴挙。
一体、どこの国の機関かと目を疑う。
いやいや、学術会議会員は、日本国の特別国家公務員だ。
ほんと、即刻潰した方がよい。
朗報もある。
河野規制改革相が、日本学術会議を行政改革の対象とし、予算や事務局の人員の妥当性を検証する方針を示したのだ。
「予算や機構、定員について聖域なく例外なく見ていく」と述べており、しっかりと検証してもらいたいと思う。
太郎ちゃん、国民は期待してますよ。
この際、これだけでなく、日本の膿を全部吐き出してもらいたい。
抵抗勢力がいれば、この際、一挙に斬り捨てててしまえばいい。
全面的に、支持します!